キム・ヒョンジュンの暴行事件、警察告訴から謝罪文発表まで(まとめ)

美しい容姿に柔らかな微笑みで韓流スターとして君臨したキム・ヒョンジュン。

しかし今まで作ってきたイメージは一瞬に崩れさった。女性を、それも愛した恋人を暴行した事実が世の中に発覚した。しかしキム・ヒョンジュンは否認し、本人の海外スケジュールを優先して押し切った。謝罪を要求する元彼女と真実を望むファンたちの間でキム・ヒョンジュンは思い直した。結局、事件発覚から25日で元彼女へ謝罪を込めた公式立場を明らかにした。

先月22日、芸能調査報道媒体ディスパッチにより、キム・ヒョンジュンが暴行容疑で訴えられたという便りが明らかになった。被害者のAさんは、元彼氏キム・ヒョンジュンを松坡(ソンパ)警察署に刑事告訴した。2人は2012年から恋人関係に発展し、今年5月以降に数回女性問題が浮上した。この過程でキム・ヒョンジュンはAさんを激しく暴行した。

該当事件に対してキム・ヒョンジュンは所属事務所の後ろに隠れた。所属事務所はキム・ヒョンジュンとAさんの交際期間を短縮し、暴力ではなく激しい言い争いだと釈明した。キム・ヒョンジュンの一方的な殴打ではなく、Aさんとの体の小競合いだと主張した。そして真相究明の前に計画した海外ツアーに集中した。関連記事が報道された翌日、キム・ヒョンジュンは取材陣を締め出したまま、タイや中国へ出国した。

そして今までAさんがキム・ヒョンジュンに暴力を振るわれた事実を立証する写真を世間に暴露した。キム・ヒョンジュンは拳や足などでAさんを暴行した。全治2週間、全治6週間の傷害を2ヶ月間隔で行った。Aさんは右あばら骨も骨折した。

告訴されて10日以上経ち、キム・ヒョンジュンが警察署へ出頭した。キム・ヒョンジュンは事件の管轄を受け持つ松坡(ソンパ)警察署に今月2日、マネージャーと弁護士と同行した。4時間を越える調査を受け、帰宅した。この日キム・ヒョンジュンはAさんに向かった一度の暴行だけを認めた。Aさんは弁護人を通じて「キム・ヒョンジュンの真の謝罪を要求する」という立場を明らかにした。

キム・ヒョンジュンは公式ホームページ“ヒョンジュン.com”に長文の謝罪文を掲載した。キム・ヒョンジュンは「今回のことで2年間、互いに信じて愛していたあの人に精神的、肉体的に多くの傷を与えて本当に申し訳ない。男としてしてはいけない行動をした自分自身がとても恥ずかしい」と心境を伝えた。さらに「今回の事件は全て僕の過ちから生じた事で、あの人が非難される理由は全くない。あの人にもう一度謝罪して、あの人の家族および知人たちにも申し訳ないという言葉を、このような形ではあるけれどお伝えしたい。何よりあの人が僕の謝罪を受け入れて許してくれることを願っている。今回のことをきっかけに、より誠実にしっかりと生きるよう努力する」と反省した。

一部ではAさんがキム・ヒョンジュンの謝罪を受け入れて告訴を取り下げるという主張が提起された。しかしAさんの弁護士は「訴訟の取下げは事実ではない。本当に謝罪するなら、条件なしで訴えを取り下げるという立場に変わりはない。私たちが望むのはただひとつだ。心のこもった“謝罪”だ。現在、本心を把握中だ」と事実を正した。

-Copyrights(C) Nocutnews & Jpictures Syndicate-