ソン・ヘギョ、謝罪の裏で批判?二面性に疑問視

清純、純粋、正直なイメージで愛されたソン・ヘギョのイメージが墜落した。

税金の過少申告と謝罪に続き、報道機関の訴訟準備などで連日世間を騒がせている。

3年間25億ウオンの税金を過少申告して大バッシングを受けている女優ソン・ヘギョ側が、表では謝る姿を見せ裏では脱税容疑を報道した報道機関を誹謗して訴訟の方針を明らかにして波紋を広げている。

ソン・ヘギョの法律代理人であるTHE FIRMのチョン・チョルスン弁護士は、ソン・ヘギョさんが公開席上に登場して国民に謝罪をした今月21日、自身のフェイスブックに「ノーカットニュースが2年前に終結した税務調査の件を突然引っ張り出し、当事者に取材もせず芸能人の巨額脱税事件に変身させて報道している」と批判した。

彼はさらに「自分たちが確認も取らず、イメージで生活するひとりの女優を叩いて吐き捨てたことは何ともないようだ」としながら、ソン・ヘギョをまるで被害者かのように描写した。

彼の主張は「すべての方に心から謝罪する」と大衆の前で深く頭を下げたソン・ヘギョの態度とは相反する二面的なもので、謝罪の信憑性を疑いたくなるのに充分だという指摘も出ている。

先立ってソン・ヘギョは今月21日午後、ソウル市城東区(ソンドング)CGV往十里(ワンシムニ)で開かれた映画『ドキドキ私の人生』のマスコミ試写会に先立ち、単独で舞台に上がった。映画に出演した全ての俳優が共に舞台に上がって観客に挨拶するのが一般的な舞台挨拶に比べて異例のことだった。

この日、黒いシャツにスカートを着て登場したソン・ヘギョは「はやく直接申し上げなければならなかったが、問題が起こった時に海外にいて申し訳ない。映画に対する話を交わさなければならない席に、良くないことを申し上げて心から謝罪したい」と繰り返し謝った。

引き続き「過ちに対する全てのことは無知から始まった私の責任だ。心から謝罪を申し上げる」と話し、弁解をしたり責任を回避するわけではなく心から反省する姿を見せた。さらに「私の過ちとは別に、映画は映画そのものの評価を受けられたら嬉しい」と明らかにした。

試写会を控えて膨らんだ事件のせいで、映画PR日程に支障が生じるのではないかという映画関係者たちの憂慮もあったが、ソン・ヘギョは避ける代わりに自身が主役を演じた映画に対する責任を負う姿で積極的な広報活動を約束した。

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