INFINITEのコンサートチケットを不正に引き出す…インターパーク職員を摘発

インターパークのチケット職員が、アイドルグループINFINITEのコンサートチケットを引き出して摘発された。

インターパークのチケットは今月9日、ホームページを通じて「7日に進行されたINFINITEのコンサート「あの年の夏2」のファンクラブ先行前売り販売期間中、インターパーク開発担当の新入社員1人がモニタリング用権限を利用してチケットを購入した後、再販売を試みた情況が確認された」と明らかにした。

引き続きインターパークは「新規装備と人材を投じる過程で不正取り引き管理システムがまともに適用されず、該当事件を早期発見できなかった。該当職員に対し、全ての業務を停止させ、懲戒する予定だ」と伝えた。

今月7日、インターパークのホームページにはINFINITEの単独コンサート「あの年の夏2」のファンクラブ先行前売り販売が進行された。販売開始直後に7,000席全席が完売した。

普通のコンサートチケット販売は1人あたりの購入価格は制限されており、様々な日のチケットを一度に購入するのは難しい。しかしインターネットのオークションサイトの会員が、INFINITEのコンサートチケット6公演分を販売していると通報して事件が明るみになった。

INFINITEのように厚いファン層を確保しているアイドルの場合、コンサートチケットは発売と同時に完売するのが常だ。時にはとても多くのファンがアクセスしすぎて、ホームページがダウンしたりもする。チケットを手に入れられなかったファンはインターネットのオークションサイトなどで正規価格の2倍から多くて10倍まで払ってチケットを買おうとするケースが発生する。同職員はこれを悪用してチケットでお金を着服しようとしていたとみられる。

一方INFINITEは8月7日から10日まで、14日から16日までの合計7公演にわたってソウル市ブルースクエア・サムソンカードホールで単独コンサート「あの年の夏2」を開催する予定だ。

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