KARAヨンジ、その名を刻印させる

愛らしい容姿とは違い、手際よく生ダコ(サンナクチ)を調理する“野生少女”ヨンジ。彼女の180度違う魅力が視聴者を魅了した。

ガールズグループKARAのメンバーヨンジが、期待以上の活躍を見せている。最近SBSバラエティ番組「ルームメイト」に出演し、ステージの上とは違う気さくな魅力で注目されている。

ヨンジは今年5月、ケーブルチャンネルMBCミュージック「KARAプロジェクト」を通じて、ジヨンとニコルの脱退で再整備に入ったKARAに合流することになった。オーディションを通じてファンたちが直接選んだだけに、ヨンジに対する期待が大きく、彼女が再整備されたKARAによく溶け込めるか関心が傾いた。

結果的にヨンジは注目されることに成功した。最近ヘンリーやKangNam(カンナム)などがバラエティ番組を通じて存在感を刻印したように、ヨンジも「ルームメイト」に合流して話題の中心に立った。特にヨンジは愛らしい容姿とは違い気さくな姿を見せ、“意外な魅力”で視聴者に笑いを与えている。

「ルームメイト」でヨンジは“野生少女”や“無音笑い”など様々なキャラクターを誕生させた。これは爆笑する時に笑い声が出ない事から生まれはニックネームだ。特有の素直で気さくな性格は、見る人々まで愉快にさせた。そしてイメージ管理をするガールズグループにも関わらず、4種類の野菜で大きな肉包みを作る姿もヨンジの飾らない性格をよく表現した。

ヨンジは「初めは所属事務所の方から控えめに笑え、女性らしく笑えと言われた。口も隠して笑おうとしたが、正直に言って手で全て隠しきれない。タイミングも合わなかった。笑ってから手を上げてしまう。今はそのまま笑えといわれる。幸い視聴者の方がそれを良い視線で見てくださって感謝する。会社の方々も可愛いと言ってくれる」と打ち明けた。

ステージの上ではセクシーでパワフルなパフオーマンスを見せたヨンジ。だがリアルバラエティ番組を通じて、容姿、イメージとは違った魅力を浮上させ、存在感を刻印させることに成功したのだ。それだけでなく、他のアイドルグループから「私たち結婚しました」の出演オファーを受けるかと思えば、VIXXの新曲「Error」のミュージックビデオにも出演して、自分だけの領域を構築していきつつある。関係者によれば、最近は様々なオファーが続いている状況だという。

所属事務所の関係者は「ヨンジはメンバーまで驚くほど気さくな性格を持っている。容姿から漂うイメージとは違い、飾り気が無くて素直だ。そのような面が視聴者たちに好印象を与えるようだ」と語った。

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