MBLAQ、事実上の解散手順…なぜここまできたのか

男性アイドルグループMBLAQ(エムブラック)が、事実上の解散手順を踏んでいる。

歌謡関係者の話によれば、MBLAQのメンバーイジュンとチョンドゥンは、専属契約満了を目前に控えている。再契約を検討中だが2人が現所属事務所J-TUNE CAMPに残る確率は低い。契約期間がイジュン、チョンドゥンよりさらに残っているG.O、ミル、スンホも今後の歩みを議論中だ。

イジュンとチョンドゥンがMBLAQを離れれば、事実上チームは解散する。一部メンバーは軍入隊を準備せねばならず、ミュージカル、ドラマ、バラエティなど個人活動にだけ集中することになる。着実にソロ曲をリリースしてミュージシャンとしての地位を固めてきたチョンドゥンは、作曲作業に専念するものと見られる。

最近までMBLAQは11月第2週に予定された最後のアルバムを準備中だった。ミルは今年9月、自身のツイッターに「タイトル曲のレコーディング終わり。最高だ」というコメントを載せ、ファンたちを期待させた。しかしその後は「別れより辛い恋しさ」というコメントを載せたり、MBLAQの一部メンバーがイベント中に涙を流したりもして、ファンたちの間ではMBLAQの解散が確定する雰囲気だった。

最近イジュンはMBCドラマ『ミスター・ペク』の事前撮影を進行中だ。そのためMBLAQのニューアルバム作業をおざなりにすることになり、脱退の有無を議論して所属事務所、メンバー間の葛藤が深刻したと推測される。イジュン脱退の便りが伝えられ、G.Oは自身のツイッターに「結局思いやりが利己心を抱いて分ける」「分かる人は全て分かるだろう。今は見たまま信じて下さい。時間が経てば知ることになるから」という意味深長なコメントを残して注目を浴びた。

一方これと関連し、MBLAQの所属事務所J-TUNE CAMPは報道資料を通じて「MBLAQ、イジュンの専属契約満了期日が近づくのは事実だが、イジュンのMBLAQ脱退は決定されていない部分であり、現在議論中だ。イジュンは11月末のMBLAQコンサートを含む、MBLAQイジュンとしての公式的な全ての活動を進行する予定」と公式立場を明らかにした。

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