元少女時代ジェシカ、評判の悪いタイラー・クォンに利用されているだけ?

少女時代を離れたジェシカは、ファッション事業家として成功できるだろうか。

ジェシカは彼氏タイラー・クオンと共に今年8月にローンチしたファッションブランド“BLANC(ブラン)”を立ち上げて発生した葛藤を克服できず、結局少女時代から脱退した。これからはこれ以上少女時代ではないため、ジェシカは切実に事業の成功が必要だ。ところがファッション業界の専門家たちは、新規ブランドの成功に対して疑問符を描いている。

これに対し“BLANC”の事業計画書を入手した。しかし内容が不十分だった。ジェシカの写真を大きくクローズアップさせ、彼女のデザイナーとしての可能性をアピールした以外は事業上、特別な点を見つけるのが難しかった。BLANCは2014年にサングラスで事業を始め、2015年春/夏シーズンにアクセサリー、そして2015年秋/冬には衣類まで事業を拡張する計画を打ち立てた。ところがタイラー・クオンから直接BLANCに対する投資を勧誘されたというある事業家は、「提案書を貰ってみると、少女時代のジェシカが関与しているという事実の他には全くメリットがなく、投資計画を撤回した」と語る。それと共にタイラー・クオンの経歴に対して疑問を呈した。アメリカの名門ミシガン大学で経営学を専攻したタイラー・クオンは、コリーデルグループでエンターテインメント部門のCEOなどの肩書きを持つ。しかしある関係者は「タイラー・クオンが財閥3世のように行動しているが、周辺の知人たちにしばしば5,000万ウオンや1億ウオンずつ金を借りるなど、財力家として見るのが難しい面がある。彼は投資会社に身を置いているが、果たして彼が成功させた事業に何があるのか、冷静に把握してみなければならない」と助言する。

タイラー・クオンが香港で“スキャンダルメーカー”として悪名高いことも注目せねばならない。タイラー・クオンはジリアン・チョンとの熱愛を公開したが、メディアから集中的な関心を集めるための戦略的な接近だったという解釈もある。香港の社交界に足を踏み入れるため、ジリアン・チョンを利用したということだ。中華圏で“国民の妹”として愛されたジリアン・チョンは、エディソン・チャン(陳冠希)とのスキャンダルで墜落した。このような彼女を慰める姿で登場したのがタイラー・クオンだ。2人は香港で公開的に同居を開始して結婚間近のように見えたが、破局してジリアン・チョンは物質的、精神的な被害を被った。

その後タイラー・クオンはすぐにジェシカへ接近した。タイラー・クオンとジェシカの出会いは、まるで映画のようだった。香港でショッピング中、カードの限度額超過で困難に陥ったジェシカの前にタイラー・クオンが突然登場し、代わりに支払いを済ませて好感を買った。スマートなマナーに先述した肩書きを持つタイラー・クオンにジェシカは恋をした。ところがタイラー・クオンは秘密の恋愛をしなければならないジェシカの状況を配慮せず、SNSに写真を上げることに積極的だった。タイラー・クオンを見守った者たちは、「普通の投資家はメディアへの露出を敬遠するものだが、彼は自身をPRするのに積極的だった。記者がいる所をわざわざ尋ね歩く傾向もある」と打ち明ける。香港のパパラッチにタイラー・クオンとジェシカの姿がよくキャッチされたのも、単なる偶然ではないという意味だ。

これに対しファンもジェシカがタイラー・クオンの事業に利用されているのではないかと心配している。

来年5月の結婚説報道にタイラー・クオンは「私たちがまもなく結婚するという推測に対してもう一度お話しておく。僕は今年も来年もまだ結婚する計画はない」と反論した。かえって気が焦っているのはジェシカだ。私たちが愛した少女時代のジェシカ、今彼女の状況が不安でならない。

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