Apinkのコンサート、練習・練習・練習「それでも不安です」

“初めて”がもたらす緊張感は避けられないのだろうか。

Apinkがコンサートの準備に全力を注いでいる。練習に練習を重ねているがメンバーたちは「焦っている」という関係者の話だ。なぜだろうか。

所属事務所A CUBE Entertainmentの関係者は、「1月の1ヶ月間はコンサートにのみ集中することにした。ほとんどのスケジュールを入れず練習に取り組んでいるが、ユン・ボミのMBC「僕らの日曜の夜 – 本当の男」の出演と、他のメンバーたちの「ゴールデンディスク」イベントへの参加のために練習できない日が生じる。このため、メンバーたちは焦っている」と述べた。

Apinkは、昨年11月に発表したミニアルバム『PINK LUV』の発売時に1位公約としてコンサートの開催を約束した。その後、タイトル曲「LUV」は、韓国内の地上波3社の音楽番組でトリプルクラウンを達成するなどの人気を集めた。

これにより今月30日と31日、ソウル芳夷(バンイ)洞オリンピック公園オリンピックホールでデビュー後初の単独コンサート「PINK PARADISE」を開催することになった。初のコンサートであるだけに、1月の1ヶ月間のスケジュールをコンサートに合わせて空けたが、ボミの「本当の男」への参加と「ゴールデンディスク」への参加で5日間の空白が生じる。

当初、すべてのスケジュールをコンサートに集中した背景には、「最初の公演なので練習に集中する時間を作ってあげる」という、所属事務所の配慮だった。しかし、練習を重ねるごとにメンバーたちが欲を出し、1ヶ月という時間も十分ではないという反応を示した。

関係者は、「初のコンサートだ。やはり、1回も20曲を続けて歌った経験がないためメンバーたちは心配して焦っている部分がある」とし「その部分を練習で補おうと意気投合した。ミスのないステージを見せたいという欲もあると思う。各自のスケジュールが終わり次第練習室に直行することにした。アルバム準備よりも一生懸命に準備している。初公演であるだけに忠実なステージを作る」と伝えた。