少女時代サニー「今年はつらかった。皆が幸せだったらいいのに…」[インタビュー]

明るくて活気に満ちた魅力で周囲を明るくするサニー。

ガールズグループ少女時代のメンバーである彼女がラジオのパーソナリティとしての地位を固めている。自身の名前が付いたMBC FM4U「サニーのFMデート」を始めてからまだ1年にも満たないが「ラジオ体質」という評価を聞くほどで、安定的ながらも瞬発力のある進行能力で多くのリスナーの愛を受けている。

MBCラジオ「ファミリーデー」が行なわれた去る1日、サニーはチョン・ヒョンムの代わりに午前7時から「グッドモーニングFM」のパーソナリティを務めた。彼女は「朝の進行がこんなに疲れるとは知らなかった」として「私の番組(FMデート)と性格がとても違う。コーナーが時間帯別に組まれていて体系的に導いていかなければならない。チョン・ヒョンムさんの進行が上手だと実感した」と話した。

それと共にラジオのパーソナリティに対する愛情を表わした。サニーは「リスナーたちと通じ合えるところが好きだ。自分の話を楽にすることができる職業がDJだと思う」として「いつも移動する時は歌よりもラジオを聞く」と明らかにした。

サニーの安定した進行は努力から始まったものだ。ラジオを進める時に必ず用意する必需品を尋ねるとすぐに「三色ボールペンとイヤホン」という答えが帰ってきた。進めながら起こるいろんなことは色を変えながらチェックしてきちんと見なければならない。イヤホンは「FMデート」のスタッフの皆がプレゼントしてくれたものだと誇らしげに笑った。

自身が高い評価だと聞いている彼女だが謙虚な姿だった。DJが持つべき特性を尋ねた質問に「生意気なことを言うことになってしまう」として手で遮ったが、返事をしなければならない雰囲気が続くとすぐに「やはり瞬発力だと思う」として「どんな状況でも慌てず突発的な状況にも和やかに乗り越えなければいけない」と答えた。

最後にサニーは最近のお勧めの音楽にZion.Tの「楊花(ヤンファ)大橋」を挙げた。その理由に対して「『元気に、幸せになろう』という歌詞のためだ。今年はつらく大変なことが多かった。これからは皆幸せだったら良いなと思う」と説明した。そして「多分この歌を聞けば自分の最も大切な人が思い浮かぶと思う。私はリスナーの皆さんが思い浮かぶ」と付け加えた。