B1A4バロ、「愛犬と家族、まず愛より責任感」【インタビュー】

アイドルグループのメンバーの中で子犬や猫を育てる愛犬家、愛猫家が増加している。特に犬を育てているアイドルが多いが、B1A4のメンバーバロも愛犬家の1人だ。バロは“ユルム”と呼ばれる1年2ヶ月になったメスのトイプードルを育てている。ユルムは初めて会った時、毛が鳩麦(ユルム)色だったため付けられた名前だという。
バロはユルムに対して「とてもおとなしかった奴が、大きくなりながら非常に活発になった。人がもの凄く好きで、愛嬌が良い。確実な特技はないが(笑)、基本的な訓練はうまくいった。勘も鋭いし賢い」と紹介した。
ユルムはバロ、妹のアイ(ユンジ)、母が共に育てる。父がいる田舎の家では、犬を育てたことがあるといった。しかしユルムはソウルで生活をして初めて共に暮らした家族。切なさが溢れてSNSも開設した。バロとアイが共にSNS「ユルムが現れた」を運営中だ。フォロワーは約15,000人になる。
「私たちはユルムのおかげで幸せだが、ひょっとしてユルムが寂しいかと思って、最近心配になります。それで友だちを連れてこようかとも考えます。でも母が家事と犬を2匹育てるのは容易ではないと思って悩んでいます。」
バロは長期間留守にして帰ってくると、歓迎してくれるユルムのおかげで幸せだと語った。 どうしても海外スケジュールが多いため、バロはその気持ちがずっと強くなるという。愛嬌があるユルムのおかげで、見ているだけで満たされるというバロ。
「常に明るいユルムの体調が優れなかったとき、とても気にかかりました。体に良くない食べ物を知らずに食べる事故が起きました。その後はさらによく見守るようになりました。ユルムのおかげでいつか結婚して赤ちゃんを授かってもしっかり育てることができそうです。良いパパになる準備ができたということでしょう。ハハハ」
ユルムのおかげでこのように幸せだというバロだが、愛犬を育てるにはひとまず警戒するようにと語った。決して簡単なことだと考えてはならないと。動物が暮らせる環境を与えられなければならないし、最後まで責任を負う覚悟が必要だと強調した。
「僕の周辺でユルムを見て子犬を育てたいという方が多いです。でも家を長く空ける人々は絶対いけません。僕たちの家族も初めはとても悩みました。犬も孤独を感じます。家族になるのは単純に愛だけではいけません。責任感がより強くなければなりません。人間が孤独だからという理由で育ててはいけません。人間が責任を負えなくなって棄ててしまう犬が多いです。とても胸が痛い現実でしょう。

愛すれば似てくるという。彼らもそうだ。愛して1年余り。お互いに離れないように熱い愛情表現を示し、楽しくいたずらをしあう姿が似ていた。バロとユルム、家族として出会った彼らには愛が溢れていた。