BIGBANGのT.O.P、入院2日目…集中治療室の理由は?

人気グループBIGBANGのメンバーT.O.Pの集中治療室での入院が2日に渡り続いている。
今月7日現在、T.O.Pはソウル市陽川区(ヤンチョング)梨大木洞病院の応急集中治療室に入院中だ。前日に病院へ後送された後、応急集中治療室で2日に渡って治療を受けている。
T.O.Pの現在の健康状態、一般病室へ移動したのか、あるいは退院計画の有無も明かされていない。
警察によればT.O.Pが集中治療室に入院中である理由は病が重い状態だからではない。取材陣が集まっている状況のため、隔離するという理由で一般人の出入りが統制される集中治療室に入院中だ。
入院2日目である同日午前、集中治療室の前には取材陣数人が待機している。ただT.O.Pが入院した前日に比べると記者たちは相当数減っている。
大麻喫煙容疑を受けているT.O.Pは、今月5日にソウル警察庁広報担当官室から第4機動団へ転職措置されたが、6日昼間12時頃まで汗を流して目を覚まさず、応急室へ搬送された。普段から服用していた神経安定剤を多量に服用したと推定されている。
T.O.Pの母親は「息子が相変らず意識がない状況で『ゆっくり寝ている』というような報道は止めてほしい。訂正報道を望む。今後の容体が分からない状況で、このような報道は苦痛だ。あきれるばかりだ」と涙を流した。
一方警察はT.O.Pが医務警察入隊前である昨年10月に自宅で大麻草を吸った事が発覚し、最近捜査に入った。T.O.Pは毛髪検査で陽性反応が出て、警察は麻薬類管理に関する法律違反容疑を適用してT.O.Pを検察へ書類送検した。その後ソウル中央地方検察庁は今月5日、T.O.Pを麻薬類管理に関する法律違反容疑で不拘束起訴した。
T.O.Pは昨年11月、第348次ソウル地方警察庁医務警察募集試験に合格、今年2月9日に医務警察へ入隊した。その間ソウル地方警察庁広報担当官室の警察楽隊院で兵役義務を履行した。だが、T.O.Pは検察の起訴直後の5日午後、ソウル市江南(カンナム)警察署にあるソウル地方警察庁広報担当官室からソウル市陽川区(ヤンチョング)のソウル庁所属第4機動団へ移動になった。