4Minute、デビュー6年を振り返る

「私たちが何をしても“今大人気”という言葉を聞けたら嬉しい」
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ガールズグループ4Minuteが感動でファンたちの心を狙撃した。「4Minuteのビデオ」で国内外ファンたちとオン、オフラインで熱く疎通している4Minuteが、第8回ではファンの望みを聞き入れるミッションプロジェクトを行った。やはりファンのために生きる4Minuteの真心が見えたという反応だ。一緒に過去に活動した時を映像で振り返りながら過ぎた日を回想した時間では、4Minuteの率直で熱い“心中トーク”でファンの注目を浴びた。
4Minuteはファンのお願いミッションを完璧にクリアすることに成功した。メンバーのパートを変えて歌い、コンビニの食べ物で味対決に出るなど、多彩な時間の中でファンたちと共に笑う時間を設けることになった。まずパートを変えて歌うことに挑戦したメンバーは、ぎこちないながらも新たな試みにときめきを感じる不思議な感情を感じた。清純なビジュアルに溢れる愛嬌を持ったボーカルナム・ジヒョンがセクシーなカリスマを持つキム・ヒョナのパートを消化する時は、ファンたちと見守る他のメンバーはもちろん当事者の快感まで刺激した。美しくて成熟したボーカルで4Minuteのヒット曲のハイライトを担当してきたホ・ガユンに挑戦状を差し出したチョン・ジユンも七変化の魅力を発揮した。強烈なオーラでステージをリードしたチョン・ジユンが、ホ・ガユン特有のソフトなカリスマを引き出す姿は意外な姿を発見するきっかけになった。しかしメンバーは「私たちは絶対にパートを変えるのはやめよう」と今の4Minuteの姿に100%満足する姿を見せて笑いを誘った。

この日の放送終盤で4Minuteが一堂に会してトークを継続した時は、おもしろく笑って騒いだ姿とは正反対の雰囲気を見せた。4Minuteは6年前のデビュー当時を歌番組の映像で再び向き合うことになった。4Minuteに初めて1位のトロフィーを与えた「Hot Issue」のステージだった。感動の涙を流す自分たちの姿を見た4Minuteは、静寂に包まれる中で目がしらを熱くして6年前に戻った。「涙が出ちゃう」という愛嬌の混ざった言葉で雰囲気を変えようとするメンバーの姿は、「やはり真剣より愉快でこそ4Minute」というファンたちの温かな反応を引き出した。過ぎた時間を振り返ることになった4Minuteは、現在を見つめる素直な視線も取り出した。

特にクォン・ソヒョンは「私は私たちが何をしても“今大人気”という言葉を聞けたら嬉しい。もちろんたくさん愛されたが、“今大人気のグループ”という言葉は一度もなかったと思う」と話してメンバーを考えさせた。キム・ヒョナは「どういうことだか分かるような気がする」と同調し、他の姉さんたちもやはり末っ子の胸の内が、実は自分たちの考えと違わないという姿を見せた。

6年目のガールズグループとして、毎年飽和状態になる歌謡界で盤石な地位を固めた4Minuteだ。だからこそ4Minuteがこの日打ち明けた内心は、ファンたちにも驚きを与えた。「完全に成功したグループでさらに上る所は無いと思っていたが、そのような気持ちを抱えているとは思わなかった」「4Minuteがする話が何だかファンの立場でも分かるようでなぜか胸が痛かった」「私たちの4Minute、最後まで永遠に栄えろ」など熱い激励と応援の反応を送った。