ジュンスのソウルコンサートでTABLOとコラボステージ

グループJYJジュンス(XIA)のソウル公演に、Epik HighのTABLOがゲスト出演して注目を集めた。

ジュンスの所属事務所C_jeSエンターテイメントは「8日蚕室(チャムシル)室内体育館で開かれた『2015 XIA 3rd ASIA TOUR CONCERT IN SEOUL FLOWER』の公演で、ジュンスとTABLOが一つのステージに立った。3日に発売されたジュンスの三枚目のソロアルバム『FLOWER』のタイトル曲「花」のラップとフィーチャリングを引き受けたTABLOは、この日のステージに上がってジュンスと一緒に幻想的なコラボステージを披露し、蚕室が揺れるほどの歓声と拍手喝采を受けた」と伝えた。

TABLOとジュンスのコラボレーションステージは、その他のパフォーマンスとは比較することができなかった。サプライズゲストのTABLOがステージに上がると、ファンは一斉に「TABLO」と叫び、TABLOがステージを完全に掌握した。一つのストーリーを描くジュンスのパフォーマンスと、TABLOのカリスマ性が交わり自然とヘッドバンギングを誘うステージを完成させた。

ジュンスは「花」のステージが終わると、「『ラップの詩人』であるTABLO兄さんが一緒にステージに立ってくださった。バラードコンサートやミュージカルコンサートではない、僕の単独コンサートのステージに立った最初のゲストだ。タイトル曲『花』のフィーチャリングの時も感じたが兄さんは本当に最高のラッパーで、今日のステージもとても感謝している」と挨拶を伝え、これにTABLOもステージの上でジュンスに親指を立てて微笑ましいシーンを見せた。

現場にいた関係者は、「TABLOがアルバムへの参加はもちろん、ソウル公演にも特別ゲストとしてステージに上がって義理を誇示した。ジュンスのボイスとTABLOのラップが加わった『花』のステージで会場の雰囲気は最高潮に達し、二人のアーティストの幻想的なパフォーマンスが調和して蚕室をひとつにした」と述べた。

ジュンスは7・8日の両日で1万4千人のファンを魅了した。最近発表したニューアルバム『FLOWER』の収録曲をはじめ、これまでのソロアルバムの収録曲や、自身が参加したOSTメドレーなどのステージを披露し、言葉では表しきれない歌唱力とパフォーマンスを披露し、やはりジュンスという賞賛を引き出した。

また、ファンの願いを聞いてあげるジニータイムを設け、ファンが直接作ってきた花冠を被って童謡を歌ったり、ヒット曲をメドレーに合わせてランダムプレイダンスを披露したりするなどのファンサービスの王らしい姿を誇示した。

ジュンスは「毎回言う事だが、いつもありがたいと思っている。愛するファンの方々がそばにいてくれるから、僕がいるんだと思う。みんなが僕を誇りに思えるようなアーティストとして残って、これからもずっと歌っていく。残りのツアーもしっかりと終えて帰ってくる」と言ってファンを感動させ、ファンの爆発的な反応にダブルアンコールまで続いたソウル公演の華麗な幕を閉じた。

「2015 XIA 3rd ASIA TOUR CONCERT ‘FLOWER」ソウル公演を盛況のうちに終えたジュンスは、14日に上海公演を行う予定だ。