TEENTOPニエル、ソロ挑戦記part 1

SHINeeのジョンヒョンを始め、CNBLUEのジョン・ヨンファ、AFTER SCHOOLのリジ、MR.MRのテイなど、2015年の韓国歌謡界はアイドルのソロデビューが活発である。

彼らはソロ活動を通してグループでは見せられなかった魅力を全力で発散している。この勢いにニエルもTEENTOPの初めてのソロランナーとして歌謡界に挑戦状を出した。

ソロプロジェクトの計画は順調ではなかった。グループでは見ることができなかったニエルだけのカラーを再度見つけ出し、多くの歌手たちの中でも競争力を失わないために、音楽からスタイルまで何から何まで手を抜くことができなかった。MBN STAR(インターネットサイト)はニエルの所属事務所であるTOP MEDIAの企画チームに会い、ニエルがソロデビューに至るまでの話を聞いた。

□ソロアルバムはどのように企画することになったか?

TEENTOPのメンバー6人がチームの活動をしながら表現することができなかった、一人一人の強みを浮き立たせることができる個人的な活動に対しては、1stアルバムの活動を終えた後から本格的に調査・企画の段階を設けて検討してきた。ソロやユニットなど、様々な可能性を念頭に置きながら企画し、コンサートのステージで多様なソロもしくはユニットのスぺシャルステージを披露した。特にニエルの場合は、歌手としての様々な色の音楽を表現できる声を持っているので、多数のステージで何度も検討し、今まで見せてこなかったニエルと合う他のジャンルの音楽的なアプローチをするために多くの努力をしてきた。

□今回のアルバムが出るまでの全体的なプラン

ニエルが特性化されたジャンルや分野をキャッチし、また大衆やファンがニエルに求めているイメージについてもリサーチした。ニエルの長所と大衆のニーズを分析してそれが交わる部分を集中的に見せようと努力した。まず企画段階では、コンサートの舞台やKBS2バラエティ番組「不朽の名曲」のような放送舞台で披露したさまざまなスタイルの音楽、パフォーマンスに対する大衆の反応を見ながら、具体的に本人が好きでやりたい音楽と大衆の反応をマッチさせる作業をしてきた。それ以降は「ニエル」が上手くやると思ったが、一度も見たことのないジャンルで新たな音楽的アプローチが出来る時間を持った。特に予想していなかった部分でニエルの声の良さをうまく生かすことができる音楽的なアプローチが必要であると考えて、これに合ったプロデューサー探しや、曲の方向性の事前リサーチなど、構成段階にかなり時間がかかった。その後プロデューサーや作曲家たちから、これにマッチする曲が出てきたためアルバムの進行は思ったよりもはるかに早く進んだ。

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