BTOB「今年は必ず1位になりたい」(インタビュー)

グループBTOB(ビートゥービー)は昨年、「Beep Beep」から、「君は感動だ」、「泣いてもいい」まで、どの年よりも活発な活動を繰り広げた。

メンバーの自作曲で活動してコンサートも開催するなど、重要な3年目を送った。

KBS「ミュージックバンク」控室で会ったBTOBはグッバイステージを控えて寂しさいっぱいの様子だった。ウングァンは「冬のシーズンアルバムを出して、冬を幸せに過ごした。もうすぐ最後のステージになるので残念だ。他のアルバムで戻ってきたいと思う。最初のタイトル曲で活動したが、BTOBの色が完成されていく感じだ。次のアルバムが期待できる」と感想を明らかにした。ソンジェは「今回の活動でBTOBは50%ぐらいを満たした。これからも成長できるBTOBを見せられたターニングポイントになったと思う」と意義を伝えた。

BTOBは今回のウィンタースペシャルアルバム『The Winter’s Tale』で、温かいボーイフレンドのような姿でファンに驚きの冬の贈り物をプレゼントした。音楽放送のステージを通して、毎日新しいキャラクターに変身し、さわやかな魅力を発散した。活動だけでなく、NAVERのスターキャストで放送されるリアリティ「BTOB – THE BEAT」を通してありのままの姿を見せてフレンドリーな魅力を披露した。メンバーたちのライブ映像から映画『新世界』のパロディーなどのハイテンションな遊びまで、これまで隠してきた「ビーグルドル(ビーグル犬のように明るく騒がしいアイドルの名称)」、「バラエティ(アイ)ドル」の面を遺憾なく発揮した。

メンバーたちはウングァンに向かって「写真上手」と言った。ウングァンは「ヒョンシクも意外な姿をたくさん見せてくれた。既存の姿とは違ったものを見せたのがファンにアピールされたようだ」と熱い反応に感謝を表した。ソンジェは「可愛いコンセプトでやったので僕達をより愛してくださったようだ。ファンの年齢層がより広くなったと思う」と成果を伝えた。チャンソプは「ステージ衣装を集めてスタイリストを賛める映像を見た。多くのファンが好んでくださったようで気分がいい」と述べた。ヒョンシクは昨年の活動の中で最も記憶に残る初の単独コンサートを思い浮かべながら、「楽器を用いたステージにしたかった。やってみると確かに違った。小劇場公演が以前からの願いだったので成就できた。満足だし胸がいっぱいだ。次回は、全国を回ってミニコンサートを開催したい」と願った。

4年目を迎えたBTOBは今年必ず成し遂げたいことに口をそろえて「1位」と叫んだ。

チャンソプは「次のアルバムで1位がとれなければ、僕が末っ子になる」と破格公約を伝えメンバーをひっくり返らせた。すぐに兄の姿に戻った彼は、「『Beep Beep』で3位まで上がった。次は、一段でも多く上がっていきたい」と覚悟を語った。ウングァンは「まず、日本のスケジュールが決まっている。次のアルバムはまだ確定された計画はないが一生懸命準備している」と、国内外を問わず、さらなる活発な活動を予告した。

最後に、BTOBは「メンバー同士で、公式ファンカフェで懸命に活動すると約束した」とし「ファンの皆さん、応援してくれて感謝しているしMelody(ファンクラブ名)が隣にいてくれてありがたい」とファンに向けたメッセージも忘れなかった。

BTOBにとって昨年の活動は、大衆に広い音楽的スペクトラムと多様な姿を見せることができたきっかけになった。これからの彼らはファンの期待を一身に受けて歌謡界の頂上に向かって突っ走って行くだけだ。