GD×SOL、グローバルな人気には理由がある

YGエンターテインメント初のHIPHOPプロジェクトGD×SOLが国内外の音楽ファンたちから熱い人気を得ている。

BIGBANG(ビッグバン)のユニットに対する喜びもあるが、G-DRAGON(Gドラゴン)とSOL(テヤン)の海外認知度も一役買っている。

GD×SOLのシングル「GOOD BOY」は今月21日0時に公開され、韓国国内の主な音源チャートの1位を席巻した後、アメリカiTunes音源チャートでも85位にランクインして注目を浴びた。「GOOD BOY」のミュージックビデオは、動画サイトiTunesで23日、400万の再生回数を突破した。

GD×SOLに対する反応は韓国国内だけでなく海外でも好評を得ているが、これは2人の高い認知度を実感させている。先立ってBIGBANGは今年8月、アメリカ・ビルボードが行ったファン投票で、リアーナ、セレーナ・ゴメス、Skillet(スキレット)などを抜いて圧倒的な1位を占めたことがある。BIGBANGのファンクラブVIPの投票率はなんと91%だった。

BIGBANGはデビュー以降粘り強い海外コンサートとファンミーティングなどを行い、グローバルファンたちとコミュニケーションを取っている。日本では最近2年連続ドームツアーを行い異例的な歩みを見せているが、特に昨年11月から開催された日本6大ドームツアーは合計15回公演72万人以上の規模で計画され、海外アーティスト史上初めての記録を樹立した。BIGBANGはグループからソロ活動まで幅広く活動し、海外ファンをひきつけている。

そんななか、G-DRAGONとSOLは今年1月、フランス・パリで開催されたファッションウィークに参加し、歌謡界とファッション界を行き来するアーティストとして注目を浴びた。当時2人のファッションウィークでの姿は、イギリス・ガーディアン紙、Wマガジン、WWDなど多数の海外メディアで集中的に報道されて話題を集めた。G-DRAGONとSOLはファッションウィークでの姿を映像化した「G-DRAGON×SOL IN PARIS 2014」のDVDも発売した。

このような活動によって2人が広げた海外の人脈も多数にのぼる。特にG-DRAGONはアメリカの歌手ファレル・ウィリアムス、シャネル代表カール・ラガーフェルド、デザイナーアズディン・アライア、10 Corso Comoの創立者ガレリア・カルラ・ソッツァーニなどと共に肩を並べた写真を公開して目を引いた。海外でも通じる彼らの底力は目を見張るものがある。

GD×SOLのシングル「GOOD BOY」もやはり熱い関心を引くなか、「GOOD BOY」に対してアメリカ・ビルボード、フューズTV、コンプレックスなど多数のメディアが絶賛している。

ビルボードは同曲に対して「G-DRAGONとSOLはビルボード200チャートにランクインした唯一のK-POP男性ソロ歌手。G-DRAGONはビルボードの年末ワールドアルバムチャートにランクインした最初のK-POP歌手のひとりで、SOLもやはり韓国の男性歌手としてビルボードアルバムチャートの記録を持つ。『GOOD BOY』が今年、K-POPの最も大きなヒット曲のひとつになるだろうか。2人のチャート成績を参考にすれば可能だ」と展望した。