イ・ビョンホン「イ・ミンジョンに被害が及んだ…言い表せないほど残念」

俳優イ・ビョンホンが心境を明らかにした。

イ・ビョンホンは今月20日、カリフオルニア観光庁広報大使のスケジュールのため渡米した。午後1時30分頃、仁川(インチョン)国際空港に到着したイ・ビョンホンは、約15分後の午後1時45分頃、取材陣の前に姿を表わした。ガールズグループGRAMのダヒとモデルのイ・ジヨンと関連した事件が世間に明らかになってから、約50日ぶりの登場だった。現場には早くから多くの取材陣が集まり、イ・ビョンホンに対する熱い関心を証明した。

淡々とした表情で取材陣の前に立ったイ・ビョンホンは、「失望させた多くの方々に申し訳ない」と心境を告白した。引き続き「個人的に受けねばならない叱責を越えて家族や妻にまで被害が広がるのを見て、何とも言えないほど残念だった」と妻イ・ミンジョンへ申し訳ない気持ちを伝えた。

イ・ビョンホンの所属事務所BHエンターテインメント関係者はこの日、TVリポートの取材に「イ・ビョンホンは当初から予定されていたカリフオルニア広報大使の公式スケジュールおよび写真撮影のため出国する。これと共に映画『GIジョー』の次回作のミーティングも行う予定」と伝えた。

引き続き同関係者は「イ・ビョンホンはスケジュールを終えた11月初めから中旬に帰国予定」としながら「イ・ビョンホンが第2次公判に出席するのかどうかは未定だ」と付け加えた。

先月30日、ソウル中央地検は動画公開を口実にイ・ビョンホンに50億ウオンを要求したイ・ジヨンとダヒを共同恐喝容疑で拘束起訴した。検察によれば、今年7月にイ・ビョンホンと知り合った2人は、その後数回イ・ビョンホンと共に会い、この過程でイ・ジヨンはイ・ビョンホンが自身を異性として好意を抱いていると判断し、ダヒと共に彼から家や金銭などを手に入れる計画を立てた。

これを疑ったイ・ビョンホンは関係整理を伝え、ダヒとイ・ジヨンは卑猥な会話の動画を公開するとイ・ビョンホンを脅迫、現金50億ウオンを要求した。脅迫に遭ったイ・ビョンホンは直ちに警察に通報して事件が受理された。第1次公判でイ・ジヨン側は「被疑者が被告人に性関係と深いスキンシップを要求した」と主張したが、イ・ビョンホン側はこれに対して「判事もこれに対して一方的な主張だと判断した。対応する価値がない」と反論した。

-Copyrights(C) Nocutnews & Jpictures Syndicate-