ソン・イェジン、父親を「誘拐殺人犯」として疑心「大変だった」

俳優ソン・イェジンが劇中で父親を疑わなければならない役に対して難しさを打ち明けた。

ソウル城東(ソンドン)区、往十里(ワンシムニ)CGVで開かれた映画「共犯」マスコミ試写会にグク・ドンソク監督と俳優ソン・イェジン、キム・ガブスが参加した。

この日ソン・イェジンは「一年ぶりに映画を披露するようになって感懐が深い。楽しんで観て貰えたのか分からない。私も初めて観て面を食らう気持ちだった」と告白した。

また、「父親が幼い時から母親がいないのでとても愛しながら育てた娘だ。お互いに愛が至極だったようだ。ダウンの世界の中心が父親だったが疑心を抱き始めてから笑えなくなった。大変だった。以前のダウンが姿が素敵な婦女だったとすれば疑心が始まった後には一人で苦しがったようだ」と父親を疑うようになった自分のキャラクターに対して説明した。

映画「共犯」は韓国を衝撃の渦に落とした誘拐殺人者として公訴時効15日前、犯人の声を聞いて父親が思い浮かんだ娘の疑心を描き出した映画だ。ソン・イェジンが愛する父親を疑ってジレンマに陷る娘ダウンとして変身し、ロマンスクィーンではなくスリルクィーンに挑戦する。ここにキム・ガブスが娘の疑心を受ける父親スンマン役を引き受けて2006年ドラマ「恋愛時代」から7年ぶりにソン・イェジンと父娘としての呼吸を合わせた。

韓国で24日に公開される予定だ。

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