「怪しい家政婦」チェ・ジウ、キム・ヘスとの比較に「気にしない」

俳優チェ・ジウが先輩であるキム・ヘスとの比較を気にしないと語った。

ソウル中(チュン)区小公(ソゴン)洞のロッテホテルでSBSの新月火ドラマ「怪しい家政婦」の制作発表会が開かれた。この日の制作発表会には俳優チェ・ジウ、イ・ソンジェ、ワン・ジヘ、キム・ソヒョンらが参加した。

チェ・ジウは「ドラマの中のパク・ボクニョがKBS2TVのドラマ『職場の神』のミス・キム(キム・ヘス)のキャラクターと似ているようだが」という取材陣の質問に「キム・ヘス先輩と比較されるだろうと思った」と打ち明けた。

「職場の神」でキム・ヘスが演じたミス・キムは何でも処理できる多能な人物だが、頑固で事務的な話し方のせいで機械的な人物にも見えた。「怪しい家政婦」の中でチェ・ジウが演じるパク・ボクニョも頼んだことはすべてやり遂げる家政婦だが、絶対に笑わない無表情でミステリアスな人物だ。

これについてチェ・ジウは「家庭版『職場の神』ではないかという話もあったが、キム・ヘス先輩の演技に気を取られることはなかった。家庭で起きることなので違うと考えて私は別に気にすることはなかった」と語った。またパク・ボクニョ役で大変だった点について「感情を隠して無表情でいるのでもどかしくもある。また目で語る習慣ができた。話し方も冷たくなったと思う」と説明した。

「怪しい家政婦」は妻の死により崩壊した家庭にパク・ボクニョという怪しい家政婦が入ってきたことで繰り広げられる話だ。崩壊寸前の危機に面した家族が家政婦によって再び結束する過程を描く。

日本NTVドラマ「家政婦のミタ」が原作であり、韓国で「黄金の帝国」に続いて今月23日夜10時から放送される。

-Copyrights(C) Nocutnews & Jpictures Syndicate-