MBLAQイジュン、キム・ギドク監督映画「俳優は俳優だ」来月公開

キム・ギドク監督が製作し、MBLAQイジュンが主演の映画「俳優は俳優だ」が韓国で来月の公開を決めた。

それ以前に公開された「俳優は俳優だ」のポスターには汗と疲労が交じったイジュンが誰かに殴られうつろなシーンが写っており、強烈なイメージを描いている。ポスターの中に「頂点に立とうが底に落ちようが俳優は俳優だ」という文が、映画が伝えようとするところを迂回的に表現していて注目されている。

映画「俳優は俳優だ」は無名時代を経てトップスターになった俳優が再び底に墜ちていく過程を描いた作品だ。「ニンジャ・アサシン」に出演して演技力を認められたイジュンが主人公オヨン役を演じる。この映画は「映画は映画だ」の脈を継ぐ作品で、今回は「俳優誕生」の裏話を描いている。

キム・ギドク監督は「映画は映画だ」で映画と現実の曖昧な境界を扱ったように「俳優は俳優だ」でも「俳優は誰かの人生をまねるのではなく人生を生きること」と定義して演技と現実の境界が崩れた地点を指摘し、「この時代を生きる私たちはみな俳優」というメッセージを込めたとのことで期待を高めている。

韓国で来月公開を前にして「俳優は俳優だ」にはイジュンの他にヤン・ドングン、ソ・ヨンヒ、オ・グァンロク、マ・ドンソクらが出演する。

-Copyrights(C) Nocutnews & Jpictures Syndicate-