俳優チョン・ウソン、映画「私を忘れないで」主演に初の制作にも挑戦

俳優チョン・ウソンが映画制作に挑戦する。

チョン・ウソンの関係者は「次期作『神の一手』が終われば『私を忘れないで』を制作する計画だ」と発表した。イ・ユンジョン監督がメガホンを取る「私を忘れないで」は2011年のミジャンセン短編映画祭で紹介された短編映画を長編映画に企画した映画だ。

「私を忘れないで」は記憶をなくした1人の男の不安と孤独をフィルム・ノワール風に描いた内容だ。イ・ユンジョン監督は当初長編映画として準備し、最初のチャプターを先に短編映画として完成させた。その後LAアジアン・パシフィック映画祭、ニューヨーク市国際映画祭、サンディエゴ・アジアン映画祭などで上映されて高い評価を受けた。以後「私を忘れないで」はクラウド・ファンディングの形で世界各地にて製作費を募金していた。

イ・ユンジョン監督は「グッド・バッド・ウィアード」のスクリプターを担当し、チョン・ウソンとは縁が深い。チョン・ウソンは当時も励ましのメッセージを送るなど、映画への関心を示していた。そうしたこともあり、チョン・ウソンは「私を忘れないで」を最初から主演だけでなく制作も担当することにしたのだ。

チョン・ウソンは「『私を忘れないで』は僕が初めて制作する映画になる。映画監督の準備もしているけど、制作からすることになった」と語った。チョン・ウソンは今年の下半期も映画で忙しい毎日を送ることになった。

韓国で7月3日に公開の「監視者たち」で初の悪役を演じるチョン・ウソンは「神の一手」でアクション演技を披露した後、「私を忘れないで」では制作者兼主演俳優として新しい挑戦をする。チョン・ウソンは今年ソル・ギョング、ハン・ヒョジュと共演した「監視者たち」で新しく注目されていている一方、携帯電話のCM監督や全州(チョンジュ)映画祭の審査委員など映画関連の仕事で沢山の時間を過ごしている。

ここに彼の新しい挑戦が期待される理由がある。

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