「冥王星」イ・ダビデ、「映画撮影時は本当に高3だった」

俳優イ・ダビデがジュン(イ・ダビデ)と同い年の高校3年生の時に「冥王星」を撮影したと明かした。

ソウル明洞(ミョンドン)ロッテシネマAVENUELで開かれた映画「冥王星」の試写会にシン・スウオン監督や俳優イ・ダビデ、キム・グオン、キムコッピ、ソン・ジュアが参加した。イ・ダビデは「映画撮影時も実際の高校3年生だった。僕も大学修学能力試験を受けた。19才の時に青少年観覧不可の映画を撮影し、映画を初めて見たのも19才の時だった。中高生の時代に特に大きい事件もなかった。友達と仲良く過ごした」と回想した。

また、「芸能活動を幼い頃からしているので学校を沢山休んだこともある。1つ大変だったのは新学年に上がった時に数ヶ月間休んで友達と仲良くなる時間がなかったことだ。いじめではなかったが、他の友達はみんな仲良くなっているのに、学校が終わっても会って遊べる友達を作るのが大変だった」と残念さを語った。

「冥王星」は上位1%の秘密スタディグループに加入するために必死になる平凡な少年が衝撃的な真実を知り、次第に怪物になっていくというストーリーを描いた映画だ。

ある私立名門高で起こった殺人事件と人質劇から、終わりのない競争を強いる入試中心の韓国の教育問題がいかにひどい結果を生む可能性があるかを見せる作品で、第63回ベルリン映画祭スペシャル・メンション(特別賞)や第11回フィレンツェ韓国映画祭映画評論家審査委員賞のインディペンデント部門を受賞した。韓国で来月11日に公開される。

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