Apink、8年目のガールズグループが見せる清純、セクシー、溌剌“七変化”

ガールズグループApinkが単独コンサート「PINK SPACE 2018」を通じて様々なパフォーマンスが交わった七変化の魅力でファンたちをひきつけた。
Apinkは6人の妖精が降臨したように純白の衣装を着て登場し、約4,000人のファンたちの歓声を呼んだ。今年でデビュー8年目になったApinkは、相変らず美しい、もしかしたら今までで一番の美貌を誇った。さすが“清純アイドル”の威厳が如実にあらわれる瞬間だった。
3曲を連続で披露したApinkは、いよいよファンたちとまともに向き合った。彼女たちは「1年ぶりにするコンサートなので、曲を選びに選んでまた選んだ。全てを含んだコンセプトを探して見たら“宇宙”がコンセプトになった」と挨拶をしながらも「安全に地球までお送りする。最後まで安全に注意して下さることを望む。近くの人もよく見回して欲しい」とファンたちに安全を頼んだ。
その後Apinkのイメージとは180度違うステージが始まった。7年という長い時間ずっと“清純”コンセプトを守り抜いたApinkが、ひた隠しにしていた“セクシー美”を発散した。誰が彼女たちを“清純”だけだと決めたのか。セクシーバージョンで3曲を連続で披露したApinkは、魅惑的な手ぶりと身振りでファンを魅了した。
セクシーなステージを終えたオ・ハヨンは、振りつけを迷ったチョン・ウンジを指摘して「私たちはセクシーではないのかと考えた。しかし本当に上手くやった」と満足感を表わし、チョン・ウンジは「Apinkもセクシーな面があるとたくさん噂を流してほしい。噂になりたい」と希望を表わして笑いを誘った。
続いたメンバーのソロステージは今回の公演のハイライトだった。最初に“お姉さんチーム”パク・チョロンとユン・ボミが合同ステージを整えた。2人は年齢を忘れさせるキュートでお茶目な魅力でステージを魅了した。引き続きチョン・ウンジは歌声で勝負した。ダンスを消化しながらもブレる事のない歌唱力を見せたチョン・ウンジは、単独で大きなステージを見せた、歌姫を見るようなうっとりする時間をプレゼントした。
そしてキム・ナムジュとオ・ハヨンは“末っ子ライン”の反乱を見せた。まずハヨンはソンミの「Gashina」を選曲、セクシーなパフォーマンスを完璧に消化した。続いたキム・ナムジュのセクシーパフォーマンスは期待以上だった。大胆なステージにメンバーユン・ボミは「ナムジュに惚れた」と話すほど。最後はソン・ナウンが飾った。小さな体格でステージを縦横無尽に飛び回った彼女は“PSY(サイ)のミューズ”らしかった。
新年の最初の月をファンたちと共にしたApinkは「多くの活動をしたが、多くの方々から多くの力を得たようだ。Apinkがステージに立つは理由が、皆さんだからではないかと考える。Apinkが存在するその日まで、皆さんと共にできたら嬉しい。今後もいつまでも会おう。私たち、終わりを考えずに今後も愛し合おう」とファンに感謝の気持ちを伝えた。寒い天気でも多くのファンたちが訪ねてきて応援する姿を見つめて歌を歌ったApinkは、ついに涙を流した。リーダーパク・チョロンが初めて作詞したファンソング「4月19日」を歌ったメンバーは涙を流した。「リハーサルでも泣いた」と明らかにしたメンバーは変わることなく愛するファンたちに心から感謝した。