ユン・ウネ、非難集中の世論にも復帰を押し切るか… “論議ing”

女優ユン・ウネが非難起こる世論にも負けず、韓国ドラマに復帰するのか関心を集めている。
ユン・ウネの所属事務所JARMY ENTERTAINMENT関係者は「ドラマ『愛は人のように』(原題)への出演を確定したわけではない」としながら「現在検討中の作品のひとつ」と話した。
『愛は人のように』は人工知能を持っているAI人間と感性100%の女性の奇跡のようなラブストーリーを描くドラマで、現在放送編成は未定だ。ユン・ウネの相手役には俳優ユン・ヒョンミンが検討中という便りも共に伝えられた。
ユン・ウネの韓国最後のドラマは2013年に放送されたKBS2ドラマ『未来の選択』で、彼女が『愛は人のように』の出演を確定することになれば、これは約5年ぶりのドラマ復帰になる。『愛は人のように』出演に先立ち、彼女は今年11月初めにtvN「対話が必要なペット」を通じて韓国国内での芸能活動に乗り出して注目を浴びた。
ユン・ウネが“盗作問題”以降なかなか韓国で姿を表わさなかったところに、自身の過ちを認めて自粛に入ったり活動を再開しようとしたわけではないという点で、彼女に向かった非難は相変らず続いている状況だ。
2015年、中国・東方衛星TV「女神のファッション2」にデザイナーとして参加して自らデザインした白いコートを大衆に披露したが、デザイナーユン・チュンホのデザインと似ているという指摘が出て盗作騒動が起こったことがある。その後ファッションブランドイベントを通じて顔を表したりもしたが、特別な立場と謝罪の意を明確に明らかにせず多くの人々から批判を浴びた。
これに対し大衆は彼女の一方的な活動再開の意志を見せることさえ不満だという心境を表わしている。スターと作品がどちらも大衆に愛されてこそ人気を得られるという点で、ユン・ウネは明らかに現在の非難世論からは自由になれない。多くの者が当時の論議に対する当事者の正確な釈明と真心がこもった謝罪を要求していて、これをひたすら冷遇して復帰を押し切ることはできない境遇になったのだ。
時間が解決するだろうという安易な判断はすでに誤った判断であることが確認され、謝罪のタイミングも逃して久しい。こうした中、彼女がどんなジェスチャーを取るのか成り行きが注目される。