除隊後の映画出演計画は「時期尚早」と一蹴

俳優キム・スヒョンが重い足取りで入隊した。主演作を成功に導いて直ちに入隊し、人気を継続する通常のトップスターの入隊スタイルとは違い、全力を注いだ映画が残した物足りなさを抱いて2年間の服務をスタートした。
キム・スヒョンは今月23日、京畿道(キョンギド)坡州市(パジュシ)前進部隊新兵教育隊に入所した。5週間の基礎軍事訓練を終えて後、陸軍の現役兵として服務する。予定のとおりならば除隊は2019年7月だ。
当初キム・スヒョンは「軍隊に行く前にドラマに出演したい」という意志を何度も明らかにした。波及力が強いドラマを通じて大衆と距離を狭めて親しみを高め、服務にともなう2年間の空白期を最小化するという意志だった。
しかしキム・スヒョンは6月に期待を込めて上映された映画『リアル』で失敗を味わったし、自身の計画も予定通りに進行できなかった。『リアル』は興行成績が低調だという事実以外に作品性に対する論議にも巻き込まれたため、キム・スヒョンは少なくない精神的苦労も体験した。入隊前に消化できるドラマを探して出演議論を進める状況も思い通りに行かず、計画を諦めて服務に出た。
ヒョンビン、ソン・ジュンギ、イ・ミンホなどのトップスターが主演作の成功で全盛期の人気を享受して軍へ入隊したのと比較すると、キム・スヒョンとしては物足りなさが残るしかない。その上彼の主な舞台である中国での活動もやはり昨年触発された終末高高度防衛ミサイルTHAAD(サード)の朝鮮半島配置の余波で約1年止まった状態で、彼の入隊に向かったスポットライトは減った。
キム・スヒョンとしては除隊後どんな計画で演技活動を広げるのかに対しても自然に悩むしかない。入隊前から芸能界内外で彼の新しい映画出演など色々な可能性が提起されているが、キム・スヒョンと所属事務所は“時期尚早”という立場だ。
入所前日、従兄弟であり映画『リアル』の演出者であるイ・サラン監督と仁川(インチョン)の某ホテルでボーリングをして時間を過ごしたキム・スヒョンは、23日にSNSを通じて「からだに気を付けて行ってくる」と明らかにした。