EXO、レゲエ→EDMで“パワー”アップ…楽しく燃えてみようか

EXOが今月5日、4thリパッケージアルバム『THE WAR:The Power of Music』を発売した。4thアルバム『THE WAR』でミリオンセラーを達成して新記録を樹立しただけに、リパッケージアルバムを通じてまたちがう記録樹立に出た。
今回は目いっぱい愉快な気持ちを盛り上げた。楽しいリズムでみな一緒に楽しめる音楽だ。聴けば聴くほど中毒性を高めてまた違うEXOの世界を広げておいた。「Ko Ko Bop」の重たい雰囲気とはまた別のEXOの魅力、“パワー”が爆発した。
今回のアルバムタイトル曲「POWER」はEXOの愉快な、その一方で強烈なエネルギーがにじみ出る曲だ。中毒的なEDM曲で、「Ko Ko Bop」とは明確に異なる魅力がある。「Ko Ko Bop」が重量感あるサウンドでレゲエジャンルに挑戦したEXOの新しい魅力を表わしたとすれば、「POWER」は強烈かつエネルギッシュな曲で新鮮さが感じられた。
「ためらわないでMove on/さぁ時間がないよ/君の未来はまさに想像にかかってる/恐れなんかは捨てて僕たちはそうしてもかまわないんだ/全ての鍵は君が持っているのに/眠らずとも夢見たお前を/忘れないことを願う、願う/今日僕たち一緒に/楽しく一度燃えてみようか/必ずひとつになったFeeling feeling/So turn me up.」
ダイナミックなシンセサイザーサウンドとドラムビートから感じられるエネルギーが心地良く、中毒的なリフレインが印象的だ。「音楽を通じてひとつになることによって、より一層強くなれる」というメッセージが曲をさらに愉快に楽しめるようにさせた。「楽しく燃えてみようか」という歌詞のように楽しくためらったり悩まずに今この瞬間を楽しみたい気持ちにさせる。
「We got that power power/君が僕を見る時/互いに同じ心が感じられる時/Power power/もっと強くなるのを/Turn the music up now/We got that power power/この音楽を通じて/一緒に声をひとつに歌う時/Power power/もっと強くなるのを/Turn the music up now.」
「POWER」以外にもチャンヨルが作詞に参加した感性的なPB R&B「Sweet Lies」、ファンキーなリズムが魅力的なディスコ基盤の「Boomerang」まで3曲の新曲を追加してさらに多彩なカラーで完成されたアルバムだ。
クアドラプルミリオンセラーの記録、そして「POWER」でもう一度達成するEXOの成果が期待される。