BIGBANGのT.O.P、機動警察の身分を剥奪→強制で役職転向「社会服務に最善を尽くす」

大麻喫煙容疑で起訴されて執行猶予を宣告されたBIGBANGのメンバーT.O.P(トップ、本名:本名チェ・スンヒョン)が医務警察の身分を剥奪され、強制で転向することになった。残りの服務期間は社会服務要員として代替服務することになる。
ソウル地方警察庁によれば医務警察再服務審査の結果“非適合”判定をT.O.Pは医務警察としての身分を剥奪された。そして補充役の判定を通告されたT.O.Pは、強制転役することによって今後残った服務期間を社会服務要員として代替服務することになる。
これに対して所属事務所YGエンターテインメントは「T.O.Pは社会服務要員として残りの期間誠実に最善を尽くして服務に臨む予定」と話した。
T.O.Pは昨年10月、ソウル市龍山区(ヨンサング)自宅で歌手練習生と大麻草の形態で2度、液状形態の大麻草2度など合計4度にわたって大麻草を満ち足りている容疑(麻薬類管理に関する法律違反)で起訴された。
先立って警察の調査では容疑を否認したが、検察調査では陳述を変えて巻タバコ型の大麻草を2回吸った部分は認めた。ただし、液状型の電子大麻たばこを2度吸った容疑については否認した。しかし先月開かれた第1次公判で合計4度にわたった大麻草喫煙を全て認めた。これに対し検察はT.O.Pに懲役10ヶ月、執行猶予2年、追徴金12,000ウォン(約1,170円)を求刑した。そして先月20日、ソウル中央地方法院で開かれた宣告公判でT.O.Pは検察が求刑した通り懲役10ヶ月に執行猶予2年、追徴金12,000ウォンを宣告された。
裁判所はT.O.Pに対する量刑理由に対して「被告人が大麻草喫煙の事実を全て認めていて有罪と認定される。麻薬類関連の犯罪は個人の健康と精神を害するだけでなく、社会全般に深刻な悪影響を及ぼす恐れがあって厳しく処罰しなければならない」と話した。
引き続き「しかし被告人がすべての公訴事実を認めていて真剣に反省中で、刑事処罰の前科がない初犯である点を考慮した」と説明した。