「父親としての点数は半分もならない」

「60歳になっても、からだはそのままではないでしょうか?」虚勢のように聞こえるが虚勢ではない。俳優クォン・サンウの16年前と今は大きく異ならない。彼が彫刻のような体で初めて大きく注目された時が2004年、13年前だ。その時のからだと今のからだに大きな違いは無いといった。元々作品がある時を目標にからだ作りをしたりはしないそうだ。ただ一日を運動で始めるのが習慣になったためだった。彼にとって100点満点のからだには未だかつてなっていないという。“未踏の境地”がまだある。

(インタビュー①の続き)
◇もう息子に娘、夫人ソン・テヨンまで、作品をすれば3人の家族が待つ。
「ドラマも映画も、おもしろいものをしたい。映画は確かに気楽だ。ドラマは本当に撮影が忙しい。家に少しの間だけ帰るので、とある時は5日目寝ている姿だけを見せる時もある。それがちょっと良くない。映画は少し休める余裕がある。まだ息子と娘は僕の職業について気にしないようだ。長男のルッキは本当に関心がなくて、娘のリホは父親が警察だと思っている。『推理の女王』に出たからでしょう。」
◇すでに結婚10年だ。
「10年?気持ちは2~3年暮らしたような感じだ。とってつけた言葉ではなく短く感じられて、本当に結婚して良かったと思う。今年は10周年だからワイフと息子と共に意味のあることをしてみたい。記念撮影もその中のひとつだ。」
◇“父クォン・サンウ”“夫クォン・サンウ”には何点をあげられそうか。
「父親として常に心配しているが、からだは仕事をしているので仕事をしない時は世話をしようと努力している。仕事のせいで会えない不足もあるので半分以上の点数にはならないと思う。“夫クォン・サンウ”は話をよく聞く(笑)。不満がある時もあるが、言うことを聞くのは上手だ。」
◇子どもたちのおかげで育児バラエティのオファーもありそうだ。
「結婚直後から連絡はずっとくる。だが俳優としては長期的にマイナスだと思う。何回かの手本を見てもそうで、実際に出演することになれば父子関係をしっかり整えることになるようだ。ただゲストとして出演するのは大丈夫じゃないだろうかと思う。SBS『憎たらしいうちの子
のような番組に。両親が年老いていくが、子どもを覗いて見られる機会はないのではないか。お母さんと1日何度も通話はするが、結婚して一緒に暮らしていたのを別居にしてからいくらも経っていない。子どもの立場からは常にそのような心がある。『憎たらしいうちの子』を見れば感じることも多い。』
◇自ら見る“俳優クォン・サンウ”のイメージはどうか。
「柔軟な俳優になったら良いだろう。コメディ、アクション、メロー全て上手かったらいいなと思う。作品に埋められない、そんな俳優になりたい。からだは20年目もそのままだ。目標を持ってからだを作ったことは一度もない。献立の調節を特別にしたこともない。一週間に4~5日ほど運動を行っている。一回50分くらい僕なりに運動をするが、これが一日を始める習慣になった。」
◇まだしていない役もあるようだ。
「とても多い。した作品よりしたい作品が多い。正直に言って皆は待たないから。主人公を演技できる時間がどれくらい残ったかを考えると、良いシナリオのドラマは全てしてみたい。ジャンルではアクション物をしてみたくて、コメディ映画もしたい。第2の『マルチュク青春通り』のような作品もしたい。」
◇演技に意欲的な理由は何か.
「まだ青年の心なのか分からないが浮き立つ。今、演技の練習をしても僕の演技力が明確に変わったりはしないだろう。でも常に撮影現場に行く足取りはときめいている。そしてからだが演技に最適化されている。ストレスを受けないタイプで、睡眠も3~4時間だけ寝れば完璧になる。本当に疲れて寝るとき以外はいつも目が覚めている。」
◇自分の演技に短所があると考えるか?
「長短所は誰にでもある。僕の口から話すのはあれだが、長所は演技が柔軟だと思う。誰も皆が台詞を言っても受けることができる柔軟性だ。アクションを上手に出来るのも長所だと思う。突出している上手なものはないが、万遍なく出来ると思う。短所は皆さんご存知のように発声、発音面だ。もうそれがキャラクターになったようだし、どうしようもない。僕に対する関心だと考える。ただ作品に対する悩みが最も大きい。このように話をできるのもプライドがあるからではないかと思う。」
◇子どもが演技をしたいと言ったらどうだろうか。
「やりたい事をやらせたい。僕の考えでは演技はしないと思うが、まだ分からないだろう。ルッキは母親、父親の良いところを貰って顔も小さくて、個性もあって可愛くなった。そして幼い頃から手がかからない子どもだった。泣くことも駄々をこねることもせず、妹ともよく遊んで挨拶も上手だ。リホは娘だからか成長が早い。2番目だから全てのことが早くて、さらに賢いようだ。2人ともそのまま美しく大きくなってくれたら良いだろう。」
(インタビュー終わり)