T-ARA、変わったのはメンバーだけ…変わらない魅力

ガールズグループT-ARA(ティアラ)が新曲と共に相変わらずの魅力でカムバックした。
最近NAVERのLIVE映像配信アプリ「V」を通じて放送された「What’s my name」ショーケースでは、T-ARAが13thミニアルバムとタイトル曲、ソロステージを披露した。
まずT-ARAは新曲「私の名前は」でステージに上がった。「私の名前は」は7ヶ月ぶりに帰ってきたT-ARAの13thアルバムのタイトル曲で、既存のT-ARAを代表するダンス曲スタイルをよく生かした。音楽プロデューサー“勇敢な兄弟(ヨンガマンヒョンジェ)”と作業した曲で、アップテンポのEDM、トロピカルジャンルのダンス曲だ。
「私の名前は」で非常に楽しい雰囲気を作ったT-ARAは、ファンたちとしっかり挨拶を交わした。ショーケース会場を訪れたファンから、「V LIVE」アプリを通じてショーケースを見守るファンたちまで、T-ARAは皆に挨拶を交わして身近に近づいた。
引き続きT-ARAはカムバックの感想を伝えた。キュリは「以前より早くカムバックできて嬉しい。残念な点もあるが今回の活動も熱心に応援して欲しい」と話した。ジヨンは「様々なものをたくさんお見せしたくて多くの事を試みた」と付け加えた。
しばらく時間が流れた後、T-ARAメンバーのソロステージが繰り広げられた。ウンジョンが「Real Love」で火ぶたを切った後、ヒョミンとジヨンがそれぞれ「Ooh La La」、「Lulluby」のステージを整えた。キュリは最後に出て「Diamond」でソロステージを終えた。
ファンたちとのコミュニケーションは絶えず続いた。ジヨンとキュリが次のステージを準備している間、ウンジョンとヒョミンは「V LIVE」視聴者たちの反応をチェックした。この時ウンジョンは「私の名前は」のリフレイン部分でファンたちが「T-ARAだ」と掛け声をかけてくれたら嬉しいと愛嬌を見せた。さらにT-ARAはファンたちが個人の特技を要求するとすぐに「ショーケースで特技披露もするの?9年間いつも全く同じことばかりしてきた。もう皆さんご存知ではないのか」とワガママを言って笑いを誘った。
T-ARAはファンたちの顔を記憶していて注目を浴びた。ジヨンはファンたちを見つめて「知っている顔も多いが、初めて見る顔もある。やっとハマりましたか?」と尋ねた。これに続いてT-ARAメンバーは「入口はあるのに出口はない」とファンになりたての観客たちを歓迎した。この日ショーケース現場にはアジア圏の国だけでなく、アメリカなどからも訪ねてきたファンたちがおり、T-ARAのグローバルな人気を察することができた。
最後にT-ARAは「今後ファンたちと会う時間をたくさん作る。最大限たくさん作るのでたくさん期待して欲しい」として「20090729」で最後のステージを飾った。
ソヨンとボラムが抜けた4人体制のT-ARAだったが、その魅力は変わらなかった。今後ファンたちとさらに多く会って近付くというT-ARAの活動に期待が集まる。