BIGBANGのT.O.Pの直筆謝罪文全文

BIGBANGのT.O.P(本:チェ・スンヒョン)が麻薬類管理に関する法律違反容疑で逮捕された。去年10月、龍山区(ヨンサング)漢南洞(ハンナムドン)の自宅で所属事務所の元練習生Aさんと大麻草を吸った容疑だ。T.O.Pはどこで足がついたのだろうか?
警察は今年、麻薬類事犯取り締まりに出た。その過程で歌手志望生Aさんに対して容疑がかかった。直ちに身柄を確保し、検挙した。そして調査を始めた。T.O.Pの名前はAさんを調査する過程で予想外に露出した。しかし麻薬捜査において証拠が無ければ何の意味もない。疑いだけで捜査はできないということだ。
警察関係者は「情報提供にだけ頼ることはできない。信憑性を高めなければならない。それに見合う可能性を調査して、会っていた写真を確保しなければならない」と話した。「一部ファンたちは『うちのお兄さんはやましい事が無いから毛髪検査に応じたのだ』と主張します。あり得ない話でしょう。具体的な資料がなくては捜査に着手できません。人権問題があるからです。」
T.O.Pを捜査できた決定的なきっかけ、Aさんの物品だ。警察はAさんの持ち物などを押収、分析に入った。その過程でAさんとT.O.Pとの関係があらわれた。関連資料も発見された。警察は4月に京畿道(キョンギド)碧蹄(ピョクチェ)に出動した。大麻草喫煙に関する情況を基にT.O.Pの体毛を回収するのに成功した。これを国科捜に送り、陽性反応を確認した。しかしT.O.Pは簡単に同意しなかった。去年10月、漢南洞の自宅でAさんに会ったのは認めた。しかし大麻草喫煙に関しては否認した。「電子タバコだと思った」と釈明した。警察はあらかじめ確保した基礎資料を提示した。T.O.Pは様々な情況証拠の前で頭を下げた。国科捜の検査結果も不利に出てきた以上、抜け出す術はないと判断した。
警察はAさんに対して拘束状態で検察へ送検した。T.O.Pは不拘束状態で検察へ渡された。検察庁関係者によれば、起訴猶予処分を受ける可能性が高い。
一方BIGBANGのT.O.Pは自筆の謝罪文を残した。
T.O.PはYGホームページおよびブログを通じて「一番最初に私の大きな過ちにより、多くの方々に大きな失望と物議をかもした点、全ての真心を尽くして謝罪を差し上げたい」とした。
引き続き「皆さんの前に直接出て謝罪することさえ、とても恥ずかしいです」として「二度と再びこのような無責任な過ちを犯しません。個々に多くの方々の元を訪ねて謝罪を申し上げられない点、本当にもう一度謝罪を申し上げて深く反省致します。自分自身がとても恥ずかしい。申し訳ございません」と頭を下げた。
先立ってソウル地方警察庁は麻薬類管理に関する法律違反の容疑でT.O.Pを起訴して検察へ送検した。警察によればT.O.Pは入隊前の昨年10月、ソウル市龍山区(ヨンサング)の自宅で20代始めの歌手練習生Aさんと3回にわたって液状の大麻草を摂取した。
Aさんを捜査する過程でT.O.Pの容疑の事実を把握し、小便と毛髪検査をした結果陽性反応が出た。常習的だったのかどうかはまだ確認できていない。
T.O.Pの所属事務所であるYGエンターテインメントは「報道された通りT.O.Pは機動警察入隊前に大麻草を吸った容疑で最近、機動警察服務中に捜査機関へ召還された。全ての調査を誠実に終えた状態であり、調査過程で自身の容疑をほとんど認定して深く反省中だ。再度、多くの方々に心配をかけて申し訳ない」と公式コメントを明らかにした。
3泊4日の定期外泊を貰ったT.O.Pは、今月2日、勤務地である江南(カンナム)警察署へ復帰した。
以下、T.O.Pの自筆謝罪文の全文だ。
チェ・スンヒョンです。
一番最初に私の大きな過ちにより、多くの方々に大きな失望と物議をかもした点、全ての真心を尽くして謝罪を差し上げたいです。
皆さんの前に直接出て謝罪することさえ、とても恥ずかしいです。
私はどのような弁解もすることはできず、非常に後悔しており、全てにおびえている今の私の気持ちを文章で注意深く書こうと思います…。
今回のことによってうちのメンバーたちと所属事務所をはじめとする多くの大衆の皆さん…
私を大切にして下さったFanの皆さんと私の家族に、癒せない傷を与えてしまった点にどんな罰を受けても当然だと考えます。
あまりにも胸が痛くて、私もまた自分自身に非常に失望しています。
数千回、数万回さらに繰り返して反省をして、また反省を重ね、さらに深く悔います…
二度と再びこのような無責任な過ちを犯しません。個々に多くの方々の元を訪ねて謝罪を申し上げられない点…
本当にもう一度謝罪を申し上げて深く反省致します。
自分自身がとても恥ずかしいです。
申し訳ございません。