「作品をするほど自信が、挑戦できる勇気が湧いてくる」

“盛者必衰”という真理のように、人気はやはり落ちるはずだ。そのために下落傾向を少しでも遅らせて命を長続きさせる一部スターの努力が引き立って見える。 デビューして10年になったアイドルグループ2PMはどうだろうか。メンバー6人は歌手、俳優など各自の才能を発揮し、2PMという根元をベースに活動している。そのうちジュノはKBS2ドラマ『キム課長』で2PM出身の俳優という修飾語を引き剥がして、ひとりの俳優として自身の競争力を確かめた。
「瑞々しいという評価があって、よく分かりません。周期的に対立してドラマを導いたのは『キム課長』が初めてですね。好評は感謝しますが、僕は今回の役を通じて少しでも多くの方々に僕の躍動的な姿をお見せできる機会を得たと思います。」
2011年の映画『ホワイト』に特別出演して演技活動を始めたが、2015年の映画『二十歳』でドンウ役を担って味のある若者を消化して俳優としての可能性を見せた。その後昨年tvNドラマ『記憶~愛する人へ~』では弁護士役を感情移入しやすく表現し、卓越した演技力を持つ俳優イ・ソンミンのそばでも好評を受けた。『キム課長』を通じてデビュー後初めての悪役に挑戦、アイドル出身俳優という範疇を跳び越えたキャラクター選択と消化力で存在感を確かに刻印させた。
ジュノは「アイドルとしてデビューし、2PMを辞めない以上、演技アイドルという修飾語は僕が一生持っていかねばならない名前」としながら「次元が違う演技ができるようになれば自然に俳優として見てくださるのではないだろうか。演技アイドルと呼ばれても良い。拒否感がない。愛称だと思う」と俳優としての自身の位置を客観的に分析した。
この時から彼は「2PM」「悪口を言われたくない」「努力する」という言葉を非常に多く使った。それだけ母胎になるグループに対する愛情が深かった。
「最も重要なのはグループ活動です。ソロ活動はその延長線でしょう。僕がしたい音楽、演技をする僕だけの空間でもあるわけです。俳優として活動するのも個人的に与えられた大切な時間でしょう。全て重要ですが根元はいつも2PMでした。僕によってうちのグループが悪口を言われなかったらいいですね。」
彼は一大ブームを起こした過去の光栄に比べて2PMの韓国国内での人気が以前に及ばないことに対しても「僕たちの未来を心配しない」とそれなりの自信を表わした。
「確実に昔は僕たちの人気が落ちることに対して考えました。それでも大して心配してはいません。メンバー6人が皆で一緒に進む、信じて進むという確信がありました。ただし僕の最も大きな悩みは、他のメンバーに比べて僕が多方面で活動しないところにありました。デビュー初めにメンバーがソロ活動をしている時、僕だけ出来ずにいました。若い時は『僕はなぜ個人的に何がかないのだろうか』と悩みました。そのうち2012年に映画『監視者たち』を初めて撮影して、日本でソロアルバムをリリースした時初めて心配は減りました。10年しているので、流れに身を任せるようになりました。その一方で最小限のプライドは守りたくて、それが2PMです。メンバーも同じだと思います」
ジュノは世宗(セジョン)大学大学院映画芸術学科に在学して演技を深く学んでいる。プライドが高い方だから一度言った事は行う性格で、それに沿えば学問もやはり「2PMが悪口を言われないようにするため」だ。
「大学院は3~4年前に進学しました。寝る時間を削りながら通っていますが、とても面白いです。大学院に行く前は演技を文字で習う事が理解できませんでしたが。アクションだけだと考えていたけれど、舞台の原理、概念を学んで、僕が今後ミュージカルや演劇をすることになった時の本質になったと思いました。確実な基礎は定義を知っていることで始まりました。舞台構成、照明デザインなども習うと、2PMのプロデューシングをする時にも役立ちます。僕が願ったことだったし、始めた事だからしなければならないですね。」
10年目の歌手、4年目の俳優。彼は「舞台にも関心がある。リアルタイムだから完璧じゃないとできない分野だ。もう少し完璧になれば演劇、ミュージカルにも挑戦したい。(アイドルとしての)チケット完売パワーではなく、俳優パワーで」として「悩みが最初からないわけではなかった」とアグレッシブに演技活動をしたいと覚悟をみせた。
「1年に1作品ずつ演じた理由は2PM、歌手としてのソロ活動があったためでした。『キム課長』をきっかけに以前よりもう少しアグレッシブに本格的に演技をしたくなりました。1年に2作!気持ちだけはドラマ2本に映画1本をしたいです。作品をするほど自信が、挑戦できる勇気が湧いてきますね。」