開くファンと大衆の温度差

歌手兼俳優キム・ヒョンジュンが飲酒運転で物議を醸している中でも芸能活動を強行する。
キム・ヒョンジュンは6月6日の自身の誕生日に合わせて日本で3年ぶりの新曲を発売、翌日7日には日本・静岡での公演を始め7月の神戸公演まで16都市を訪問するツアーを始める予定だ。
このような活動は大衆に反感を買っている。その理由は先月26日にキム・ヒョンジュンが飲酒運転容疑で逮捕されたためだ。キム・ヒョンジュンは当時知人たちと酒を飲み、自身の車を運転した。そして赤信号を待つ間に居眠りをして通報され、出動した警察によって発見された。当時キム・ヒョンジュンの血中アルコール濃度は0.075%で免許停止に該当する数値。現在該当事件は起訴意見で検察へ渡った。
新しい跳躍のために全力を尽くさねばならない時に犯したあり得ない事件は、大衆の非難を受けるのに十分だった。そこに所属事務所の誤った釈明まで加わり、批判に油を注ぐ結果となった。それにも関わらず自粛をせずに続く活動予告にキム・ヒョンジュンのイメージは挽回を狙う前にさらに深く失墜した。
しかしキム・ヒョンジュン側は予定されたファンミーティングはもちろん、日本でのアルバム発売とコンサートもそのまま進めると明らかにした。ファンミーティングはほぼ全公演がソールドアウトし、日本ツアーもやはり合計18公演で約4万人の観客が集まる予定だ。すなわちすでに後には引けない“ファンたちとの約束”というのが彼の立場だ。
実際にファンの気持ちは相変らず揺らいでいない。今年2月に「かき分けて行く方法をいろいろと考えて決心した。ファンの皆さん、信じて見守って下さったら嬉しい」と除隊現場での確約が面目を失うように2ヶ月も経たないうちに物議を醸した彼だが、ファンたちは彼の約束を相変らず守っていた。いくらひっくり返すことはできない大規模のイベントだとしても、その対象であるファンたちが望まなければ進行できないはず。多くのファンたちはオンライン上で活動強行を非難する大衆に向かって反旗を翻している。ファンミーティングやコンサートツアーなどはファンのための席だけに、その対象者ではない者たちがファンミーティング開催などの是非を論じるのは意味がないというもの。
ファンたちは元交際相手のAさんがキム・ヒョンジュンを相手に取った訴訟で1億ウォン賠償の敗訴判決を受けたうえに、現在Aさんが詐欺未遂および出版物による名誉棄損容疑で起訴された公判が進行しているという点を上げて、先んじた論議はAさんの詐欺であるという立場を見せている。共に今回の飲酒運転は明白な過ちであることを認知しているのであれば、ファンはやはり反省と再発防止に対する約束が必要だと感じている。だからこそ、このような状況で会う事はかえってお互いにおいて大きなコミュニケーションと慰労の場として必要だという意見を見せている。