「『後悔のない生活を送ろう』というマインドで生きている」

20代序盤にデビューしたテギョンは、いつの間にか30代になった。アイドルとしては決して若くはないうえに、まもなく軍入隊まで控えていて負担を感じるのではないかと心配になるが、テギョンからはなぜか分からない余裕が感じられた。そしてインタビューの終始力強い笑いを絶やさなかった彼は、周辺の人々に自身が持つポジティブウイルスをまき散らした。
将来への心配はないのかという問いに「未来のことは未来のテギョンが処理するでしょう」と答えたテギョン。不確かな未来を心配するより、自身が生きている今、現在に最善を尽くす彼の態度をはっきりと見せるひと言だった。
★映画とドラマを併行しているが、どちらがさらに本人に合っていると思う?
テギョン:映画は今回が2作目なので、どちらがさらによく合うと感じるものはまだない。しかし確かに感じるのは、ドラマは呼吸が早いから臨機応変に対応する能力と瞬発力がなければならない。反面、映画はゆっくりコミュニケーションが取れる時間があるから、もう少し準備できるという差異点はある。
★今後必ずしてみたい役やジャンルがある?
テギョン:作品を通じてイメージ変身をしてみたい。人々が考えるテギョンは優しくて模範的な感じがある。そして今まで僕が引き受けた役も善良なキャラクターが多かったから1回ぐらい悪役をやってみたい。違和感があって劇に入り込み難くなるかも知れないが、それを僕がしっかり準備して破るのが今後の課題だと思う。
★役者でなくともアイドルグループ2PMのメンバーとして長い間活動してきている。この頃はメンバー全員ソロ活動に集中しているようだ。
テギョン:メンバーは20代を共に過ごした友人であり同僚であり、もう家族のようにも感じる。2PMの未来に対して話さないはずがなく、互いに多くの会話を交わす。もう30代を越えてきて、「僕たちこうしよう」と言うよりは各自したいことを話せば配慮して理解しあえる関係になった。
★軍入隊を控えている。除隊後の未来に対する心配はない?
テギョン:心配は今しても後でしても全く同じだと思う。今晩何を食べるかも分からないのに、未来のことがどのように分かるのか。当然未来に対する不安感はあるが、一度心配し始めたらずっとそちらに傾くと思う。未来のことを心配する時間に映画のPRを一時間でもさらに多くする方がより良い。
★とてもポジティブでマインドコントロールが上手なようだ。秘訣がある?
テギョン:特別なことはなく、ただ「後悔のない生活を送ろう」というマインドで生きている。先輩が常に「焦燥感を出してはならない」と助言して下さるがそれが正しいと思う。今はちょっと遅くてもこういう過程を経て完成していくのだから焦燥感を感じようとは思わない。