「とても荷が重くて、いっそ素直なつくしを演じたくなった」

SUPER JUNIORのソンミンにとってミュージカル『花より男子The Musical』は特別だ。昨年12月30日に除隊した後、初めて臨む作品だからだ。
その間舞台が恋しかっただけに毎瞬間幸せな気持ちで臨んでいる。久しぶりに舞台に立った彼は「今まで舞台が恋しかった」と打ち明けた。「舞台への渇望が強かったので幸せを感じたようです。軍隊でも歌う機会が度々ありましたが、僕が好きだったり上手くできることを見せる舞台ではありませんでした。舞台がとてつもなく恋しかったんですよ。」
『花より男子The Musical』は平凡な家の少女が、お金持ちが通う高校に転校して4人のイケメン財閥少年と出会って広がる話を描いたミュージカルだ。日本の少女漫画が原作で、あまりにも知名度が高い作品だ。
視覚的な楽しみをあたえる美男キャラクターF4と呼ばれ、ソンミンはF4人の1人である花沢類役を担った。感情表現は下手だが、心は誰よりも暖かくて純粋だ。あしながおじさんのようにヒロイン牧野つくしのそばを守ったりもする。
「原作で花沢類が一番好きでした。かっこいいでしょう。ところで今回のキャラクターを引き受けると演技的にとても荷が重くて、いっそ素直なつくしを演じたくなりました。(笑)

演技的に大変だというのにはそれなりの理由がある。花沢類は溌刺とした雰囲気の作品の中で唯一ミステリアスな雰囲気を漂わせるキャラクターだ。藤堂 静との恋が叶わない悲恋のヒーローだ。ソンミンは「本当に辛かった」と冗談を言った。
「今まで素直なキャラクターだけを演じました。素直に話して行動する道明寺司や西門総二郎、美作あきらのようなキャラクターがうらやましかったです。類は感情を隠して違うふりをするから、それが初めは本当に苦しくて大変でした。それで小学校時の感じを思い出そうとしました。小心者で話下手で女の子が僕を守ってくれました。男の子にいじめられると大勢で押しかけて問い詰めてくれたりしました。そのような姿を思い出しました。」
18歳の役を演じるのにもとても悩んだと伝えた。
「序盤は18歳の役をするのが大変でした。どんな話をしても大人っぽいと言われ続けてきましたが、軍隊で若い子たちと共に過ごしたのが役に立ちました。精神年齢がとても低いので、あえて努力しなくても分別がなく見えてうまくいっています。芸能人は物わかりが良くなってはいけません(笑)。それでこそ顔も幼く見えるし、考えも斬新になると思います。僕も遅咲きです。