CNBLUE、「嘘ではなく、韓国で活動をたくさんする」

CNBLUEは海外でも大変人気のあるバンドであり、それだけ海外ツアーのスケジュールがタイトに進行される場合が多い。これを言い換えればCNBLUEが韓国国内で活動する時間が減るという意味だ。しかしCNBLUEは少なくとも2017年だけは韓国での活動に集中すると宣言した。
カン・ミンヒョクは「常に多くの方々を待たせるようで早く帰ってきたかった。外国ばかりにいると(韓国国内のファンたちに)申し訳なくなる」と語った。イ・ジョンヒョンは「外国にしょっちゅう出かけて、その間寂しがっていたファンたちのもとを頻繁に訪れるつもりだと伝えたい。今回は嘘ではない」と約束した。
実際にCNBLUEはイ・ジョンヒョンがMBC「覆面歌王」に出演して久しぶりにバラエティに出演した。イ・ジョンヒョンは「『覆面街王』音楽監督が僕のギターの先生だ。番組をスタートする時から出て欲しいと言われたが、2年越しで出演することになった。実際に出て行くと本当に面白かった。終わってしまって残念になる程だった」と出演の感想を明らかにした。これに対しCNBLUEのメインボーカルであるジョン・ヨンファも「覆面歌王」に出るつもりはないのか尋ねると、「出てみたい。ところが僕の声は皆よく知っていると思う。モノマネをして歌ってもいいのだろうか?それなら一度出演してもいいと思う」と笑った。
CNBLUEの2017年の活動はドラマでも目にするだろう。まだ編成は決まっていないが、ジョン・ヨンファが主役を演じた『ザ・パッケージ』とイ・ジョンシンが出演する『猟奇的な彼女』等が年内に放映される予定だからだ。ドラマに対してジョン・ヨンファは「撮影は終えたが、まだ編成されていない。今年は放映されると聞いた。少しだけ観たが、最高だ。まず内容は刺激的ではないのに、フランスに旅行に来た気分になる」と言及してドラマに対する期待感を高めた。
韓国での活動に集中すると宣言しただけに、2017年にはCNBLUEを付いて回る古ぼけた論議が解決されるのかも注目を浴びている。まさに韓国ロックフェスティバル出演がそれだ。
ひとまず同じ所属事務所のFTISLANDは先輩バンドEveと日本のSPYAIR、雅-MIYAVI -などが参加する「2017日韓SUPER ROCK Great Meeting」のラインナップに名前を上げて、ミュージックフェスティバルの韓国公演で最初にステージを披露することになった。
CNBLUEもロックフェスに出演したいという意志は強かった。イ・ジョンヒョンは「(フェスティバルの主催側から)連絡はずっと来ていて、本当に出たい」と話した。ただし日にちが問題だった。イ・ジョンヒョンは「スケジュールが合わない。フェスティバルも良い時期を選ぶものだ。僕たちもコンサートやツアーのスケジュールを良い日に選んだら重なる時が多い。昨年も出演しようとして、一昨年にも出ようとしたがスケジュールが合わなかった。良い機会があれば必ず出演したい」と話してロックフェスティバルのステージでもファンと会えるように祈った。