メンバーの表情演技を見物するだけであっという間に時が過ぎる

ボーイズグループBTOBがニューアルバムのタイトル曲「MOVIE」のステージで愉快かつダンディーな魅力を充満させた。
BTOBは今月6日、10thミニアルバム『Feel’eM』をリリースし、タイトル曲「MOVIE」の活動に突入した。今月8日のMBCミュージック「SHOW CHAMPION」、9日のMnet「M!Countdown」、12日のSBS「人気歌謡」などステージごとに違った様々な魅力を発揮した。
「MOVIE」は鍵盤とブラス編曲中心のパンクスタイルのダンス曲で、BTOBの愉快さとダンディーな魅力を全て入れた曲。ステージ衣装もまたレトロとクールなスーツをミックスした衣装で曲の魅力を表現した。「SHOW CHAMPION」でベルボトム、スカーフでレトロを生かし、「M!Countdown」でスーツを着た。「人気歌謡」ではメンバーごとに違う色の衣装で鮮やかさを生かした。
パフォーマンスはソロと群舞が行き来する。刃(カル)群舞(…刃のように鋭く息の合ったシンクロダンス)よりはミュージカルのような多彩なパフォーマンスが特徴だ。ヒョンシクの導入部から他のメンバーがヒョンシクを支える姿、チャンソプ、イルフン、ミンヒョクのパートではソロとして出て来てダンサーと息を合わせる姿、後半部のヒョンシクとソンジェのクライマックスにはダンサーとメンバーの間で2人が両側からステージ中央へ来る姿など、多様な動線と構図がまさに一編の映画(MOVIE)のようだった。
何より7人7色の表情演技を見るのも視聴ポイントだ。こっけいな表情のウングァン、チャンソプ、ソンジェとカッコイイ表情を作っているミンヒョク、イルフン、ヒョンシク、プニエルが対比される。その中でチャンソプとソンジェはカメラを向けさせる強者だ。チャンソプは自身のソロパートでステージの度に違う動きを見せてカメラを釘付けにした。ソンジェもまた、後半部のチャンソプのパートでカメラに映り込んでアピールするなど多彩な表情を見せて愉快な魅力を表わした。
特に1フレーズ目のヒョンシクの「君はそのままこのまま/夜が明けるように」のパートとイルフン、ミンヒョクの「遅くなる前に/僕を受け入れて/君の心の傷が癒えるように」のパートで7人のさまざま表情がより一層豊かになる。残念ながらこれを効果的に対比させたカムバックステージはなかったが、メンバーの表情演技を見物するだけで3分40秒余りの時間は簡単に過ぎてしまう。
誰かがボーイズグループの公式を刃群舞とパワーパフォーマンスだと断言する時、BTOBはバラードのタイトル曲で公式を破り、愉快な魅力のパフォーマンスでまた違う枠組みを破った。ロマンチック、コメディー、アクションを選ばぬジャンル不問の映画がBTOBの「MOVIE」のパフォーマンスに含まれた。