監督もミラ・ジョヴォヴィッチも絶賛

『バイオハザード』シリーズの有終の美を飾る『バイオハザード:ザ・ファイナル』に特別出演した俳優イ・ジュンギが短い出演にも関わらず強烈な存在感を表わした。
イ・ジュンギは『バイオハザード:ザ・ファイナル』でアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)と対立するアンブレラ社のチュウ司令官を演じた。イ・ジュンギの劇中の比重は106分の上映時間のうち10分ほどだ。数字だけみれば少ない時間だが、存在感だけは確かに残る。
▲ミラ・ジョヴォヴィッチ、ポール・アンダーソン監督と共にした縁の始まり
イ・ジュンギと『バイオハザード:ザ・ファイナル』の縁は2015年10月に遡る。当時ミラ・ジョヴォヴィッチが自身のSNSにイ・ジュンギと共に撮った写真を掲載して、イ・ジュンギの『バイオハザード:ザ・ファイナル』出演の便りが知らされた。当時秘密にされた配役などの姿が少しずつベールを脱ぎ、イ・ジュンギの専売特許でもある派手なアクションを披露するという便りが共に伝えられて期待を高めた。
▲スクリーンいっぱいに満たされた怒りの顔
イ・ジュンギは15年間『バイオハザード』シリーズを通じて積み上げてきたアクションの実力を惜しみなく発揮するミラ・ジョヴォヴィッチに引けをとらない姿で視線をひきつける。緊迫感が増すごとにスクリーンの中に顔を映して、緊張感を失わさせないのもイ・ジュンギの役割だ。
映画の中では、アリスを捉えるためにタンクローリーを操縦して突進する姿がスクリーンいっぱいに映し出される。短い刹那で過ぎ行く瞬間に見られるイ・ジュンギの目つきは、悪役の存在感を見事に表している。
▲光り輝くイ・ジュンギのアクション
『犬とオオカミの時間』『イルジメ〜一枝梅』『朝鮮ガンマン』『夜を歩く士〈ソンビ〉』など様々な作品を通じて演技力を認められてきたイ・ジュンギのアクションの実力は、『バイオハザード:ザ・ファイナル』でも間違いなく発揮される。

映画の中でイ・ジュンギは「彼女が消えた」という短い台詞を話す。その後はミラ・ジョヴォヴィッチと正面対決する決闘シーニが描かれる。ミラ・ジョヴォヴィッチが「イ・ジュンギはスタントマンを使わずに全てのアクションシーンをやり遂げた。彼を通じて本当に立派なアクションとは何かを悟った」と褒めたほど見事なアクションで強靭なエネルギーを見せつけた。
イ・ジュンギのこのような情熱にポール・アンダーソン監督も「アクション演出においてイ・ジュンギから多くの助言を受けた。彼は指折り数えるほど素敵な俳優」と絶賛して映画内の彼の存在感に注目した。