オム・ジョンファ×BIGBANG×EXO、最高という言葉でしか表現できない…“レジェンド級”

今年で20周年をむかえた「歌謡大祭典」がレジェンド級のステージを披露した。帰ってきたDIVAオム・ジョンファの初めてのカムバックステージから韓国最高のグループ BIGBANGとEXOの特別なステージまで、目が離せないステージでいっぱいだった。
「2016 SAF歌謡大祭典(SBS MUSIC AWARDS FESTIVAL)」が三成洞(サムソンドン)COEX Dホールで開かれた。この日「歌謡大祭典」はユ・ヒヨル、少女時代のユリ、EXOのベクヒョンの進行のもと約4時間繰り広げられた。
特に引き立って見えたステージは“レジェンドの帰還”として作られたオム・ジョンファのステージだった。この日オム・ジョンファは「歌謡大祭典」を通じて8年ぶりに発表するフルアルバムのダブルタイトル曲を初公開した。
ベールを脱いだ新曲「Watch Me Move」は中毒性のあるリフレインと華やかなパフォーマンスが印象的な歌だった。もう一曲タイトル曲「Dreamer」は魅惑的だった。オールブラックの衣装と赤い唇の調和は強烈でセクシーだった。タイトルはどちらもオム・ジョンファの魅力がよく表れた曲だった。
8年ぶりに再会したBIGBANGのT.O.Pとのステージも注目を浴びた。オム・ジョンファとT.O.Pは2008年に発表した「D.I.S.C.O」を披露した。8年もの月日が経ったとは信じられない程2人のビジュアルとステージを掴む力、カリスマは相変わらずだった。オム・ジョンファとT.O.Pのコラボは最も印象深いステージのひとつだった。
フィナーレを飾ったBIGBANGのステージはさすがだった。1曲目の「LAST DANCE」から「FXXK IT」、最後の「BANG BANG BANG」まで圧倒的な存在感を発揮した。ワンフレーズごとに熱唱して登場する「LAST DANCE」は視線を外すことができず、続く「FXXK IT」のステージパフォーマンス、「BANG BANG BANG」で見せた観客を盛り上げるテクニックもやはりBIGBANGという賛辞を送るしかなかった。
EXOの強烈なパフォーマンスも最高だった。EXOはメイン曲「Monster」の開始と中間にカイとベクヒョンのソロダンスを追加するステージを披露した。ハイライトはカイとセフンが見せた「One and Only」のダンスパフォーマンス。水に濡れたまま踊る2人のダンスが爆発的な反応を引き出した。さらにEXOはユ・ヨンジンプロデューサーのステージでデビュー曲「MAMA」をヘヴィメタルバージョンで披露して深い印象を残した。
この日「SBS歌謡大祭典」で見せた3チームのステージは圧倒的だった。彼らが“最高”と呼ばれる理由をステージで見つけることができた。