SUPER JUNIORヒチョル&イトゥク、どのようにビューティーショーのメインMCになったのか

“女の、女による、女のための”領域と思われていたビューティーショーで男性MCが大活躍中だ。OnStyle「リップスティク・プリンス」と、ファッションN「化粧台をお願い2」で頭角を表わしているヒチョルとイトゥクが主人公だ。
今月1日にスタートしたOnStyleのビューティーバラエティー「リップスティク・プリンス」では、ヒチョルがメインMCを務めて“アイドルプリンス軍団”と共に毎回“メイクアップ実力成長期”を披露する。女性はたった1人、プリンス軍団が顔のパーツ別に化粧を施す“プリンセス”に招待されるだけだ。
シーズン2で戻ってきたファッションN「化粧台をお願い2」では、イトゥクがハン・チェヨン、LIZYと共にMCを引き受けた。美容知識が豊富な女性芸能人で構成された「化粧台をお願い1」とは全く違うMC選択だ。
ヒチョルとイトゥクはどのようにビューティー番組のメインMCの座まで手に入れることが出来たのだろうか。この2人は女性アイドルに劣らず様々なステージメイクを経験してきたうえに、数多くのバラエティ番組で大小の座を担当してきたため専門性が強いという共通点がある。
「リップスティク・プリンス」は美容系のバラエティ番組だ。すなわち、初めから美容よりバラエティがメインとなる“ビューティーバラエティー”として企画されたショーだ。それだけメイクに初挑戦する男性アイドルと同じ目線で番組を導く男アイドルの代表が必要だった。「リップスティク・プリンス」のプロデューサーはヒチョルがその場に適合した唯一無二のアイドルだったと明らかにした。「ヒチョルは8人のアイドルが初めて顔を合わせて気まずいかもしれない収録現場も、互いに適応できるように導いた。アイドルが各自の魅力を広げてみせられるよう、質問も適切に振ることが出来て、リアクションも適材適所に返した。初収録後、誰かが指示しなくても会食の場を作って先輩・後輩を気遣いながら番組に対して相談し、悩む席を作った」と伝えた。
「化粧台をお願い2」のプロデューサーはイトゥク司会者として備えなければならない様々な長所を持っているだけでなく、美容に対する理解度も高いと明らかにした。キムプロデューサーは「イトゥクは美容に対する理解度も高く、そういったビューティーノウハウはハン・チェヨンとの軽快なコンビネーションを作り出すことができるMCだ。何より、読心術でもできるかのおうに製作スタッフの気持ちをよく知っている。製作スタッフがここらでこういった話が出たらと思い望めば、まるで聞いていたかのようにその話を切り出す。私たちの話が聞こえるのかと何度も尋ねたことがある」と語った。