防弾少年団、はいあがった…ビーグルアイドル感たっぷりのプレビューショー【V LIVE総合】

ボーイズグループ防弾少年団と共にするプレビューショーは、いつものように面白さが溢れた。愉快なボーイズグループらしく、ニューアルバムの紹介も情熱と笑いに溢れていた。多くのファンが待った防弾少年団の底力だ。
防弾少年団は最近ポータルサイトNAVERのLIVE映像配信アプリ「V LIVE」を通じて「WINGS」のプレビューショーを進行した。新たに発売される2ndアルバム『WINGS』を記念してファンたちと共にコミュニケーションを取る時間を持つ中で、新曲の紹介も忘れなかった。愉快でそれだけファンの期待も大きかった。
今回も防弾少年団はにぎやかにカムバック前夜を過ごした。ニューアルバムを紹介し、ジャケット撮影現場の未公開映像も披露した。さらにゲームを通じた格別な方法で友情も確認した。久しぶりに完全体を見せて、さらに楽しく和気あいあいとした時間だった。
まず防弾少年団は2ndアルバム『WINGS』を紹介した。RAP MONSTERは「今回のアルバムの題名は『WINGS』だが、這い上がる準備ができたということだ。どれくらい成長したかも見守る面白味があるだろう」と自信を持った。J-HOPEは「悪いことだと知っていながらも、してはいけない誘惑を通じて成長する少年の姿を現わしてみた」と付け加えた。
さらにメンバーは「『花様年華』の時はピンクピンクしていたとしたら、今回はダークダークと重たい感じだ。誰もが体験できる状況と感情を込めたアルバムだ。日常の中で共感できるところがたくさんあるだろう。僕たち7人が曲の制作作業に多く関わった」と自信を示して注目を浴びた。
1曲ずつトラックリストについての紹介も続いた。今回のアルバムには、デビュー後初めてメンバー全員のソロ曲が収録された。タイトル曲「血、汗、涙(Blood Sweat & Tears)」に対して「本当に良い」と話して期待感を高めた。
まずJUNG KOOKはソロ曲「Begin」に対して「僕がソウルに上京してきて兄さんたちに会って感じて刻んだ感情を込めた曲だ。曲自体がとても幻想的で聴いた時に難しくもあるが、それでも熱心に作業してレコーディングした。兄さんたちのおかげで僕はとても変わった」と説明した。これに対しメンバーは「JUNG KOOKが兄さんたちにした話に基づいて使った曲だ。JUNG KOOKが兄さんたちをたくさん泣かせた」と付け加えた。
ジミンはソロ曲「Lie」に対して「嘘と誘惑の中から抜け出すために努力する曲だ。期待しても良いが、ライブは期待しないで」と話した。Vはソロ曲「Stigma」に対して「個人的に防弾の曲の中で最も洗練された曲だと思う。いつもは皆一緒にレコーディングするのに、初めてのことで寂しかった。助けてくれる人がいなくて」と紹介した。
さらにSUGAはソロ曲「First Love」に対して「初恋の歌だと考えるだろうが、第一小節だけ聴けば分かるだろう」と話して興味を引いた。RAP MONSTERは「Reflection」に対して「辛い時、纛島(トゥクソム)によく行く。そこで録音した声が入っている。あえて自信を持つが、こういう気候に聴くのが最も良い歌だ」と自信をのぞかせた。
引き続きJ-HOPEはソロ曲「ママ」に対して「母に対する曲だ。母から感じる感情をそっくり込めてみた。一生忘れられない曲だと思う」と説明して、メンバーは「多くの方々が期待している」と歓声をあげた。
さらにJINはソロ曲「Awake」に対して「初めて作曲した曲だ。思ったより曲を作るのは難しかった。良い曲が完成して気に入っている。思ったより高音が多い。僕も頑張る」と話した。ボーカルラインのユニット曲である「LOST」も紹介した。RAP MONSTERは「今回のアルバムで最も好きな曲だ。初めてボーカルラインのサイファーだと考えれば良いと思う」と説明した。
2ndアルバムのトラックリスト紹介後、防弾少年団はカムバック記念クイズを進めた。RAP MONSTERの司会で進行された今回のゲームは、メンバーの激しい勝負欲を刺激した。アルバムに関連した問題だけではなく、ファンの素朴な疑問を解消できる問題まで加えて面白みを増した。それと共に防弾少年団は新曲のポイントダンスまで見せて、ファンの期待を高めた。にぎやかな防弾少年団の魅力が引き立って見えた。
防弾少年団は今回のアルバムに対するプライドも高かった。「這い上がる準備ができた」というメンバーの言葉のとおり、生放送の終始、国内外のファンから熱い反応を得て高いアクセス数を記録した。完全体のカムバックを控えて、防弾少年団もファンたちも楽しくなるヒーリングタイムだった。