「大衆にシヌゥという名前を刻みたかった」

アイドルグループB1A4のメンバーシヌゥの真価が発揮された。
最近放送されたMBC「覆面歌王」では歌王エヘラジオの4連勝の挑戦と、これを阻む出演者の対決が描かれた。1戦目から激しかった。“ボクがスターロブスター”と“鷺梁津(ノリャンジン) 人魚姫”がTashannieの「警告」を歌い、デュエットステージでそれぞれ違った魅力を発揮した。
残念ながら“ロブスター”は1ラウンドで敗れた。しかし仮面を脱ぐ前、彼はチョ・ハムンの「この夜をもう一度」を熱唱して心から声で皆を驚かせた。甘美な声はもちろん、安定した歌唱力がまた、一度の耳をひきつけた。
続いて“ロブスター”は仮面を脱いだ。彼の正体はB1A4のメンバーシヌゥだった。シヌゥは2011年にB1A4でデビューし、演技およびミュージカルの活動まで領域を広げた万能アイドルだ。
しかしシヌゥは大衆に広く名前を覚えてもらっていないという悔しさを抱えていた。物静かな性格によって、他のメンバーより大衆へ自身の名前をまともに刻印できなかったということ。デビュー当初から長い髪と眼鏡をかけたコンセプトを守って存在感は表わしたが、“シヌゥ”という名前自体を記憶させられなかったことに対して物足りなさがあった。
これに対しシヌゥは『覆面歌王』への出演を決心し、舞台後「この機会を通じて、申し訳ない思いも拭いたくて、刻み込もうと思って出てきた」と明らかにした。
デビュー初めとは違い、髪を切ってメガネを外したシヌゥは「覆面歌王」のステージで本当の自身の声を聴かせた。仮面を被って堂々と個人技を広げて隠れたバラエティセンスを見せた。
シヌゥはインタビューを通じて「僕がテレビ活動をあまりしないので『なぜしないのか』と言われた。僕の選択が大きかった。口下手だし面白い性格でもないので、テレビ活動は違うと思うといった。ところがこの舞台に上がってから自分自身にも自信が生まれて、確信ができた」と告白した。
彼は「僕にとって1位はファンの方々だ。ファンの方々のために機会があればもう少しこのような舞台に上がりたい。僕の声をさらにたくさんお聴かせしたい」と話した。
シヌゥはデビュー当初とは違う。外見はもちろん心がけまで違った。もう少しファンたちに近付くことを決心し、黙々と磨きあげた実力を舞台の上で広げる準備を終えた。歌、ダンス、演技ができるシヌゥの跳躍が期待される。