2NE1のCL、アメリカ進出が期待される理由

2NE1(トゥエニィワン)のメンバーCLが、今月にアメリカ進出を控えている。韓国ではソロ活動をして来たが、ひとりでアメリカに進出するのは2009年にデビューして7年で初めてのことだ。所属事務所YGエンターテインメントは今月17日午前10時、公式ブログを通じて「CL-FIRST SINGLE LIFTED」というタイトルのポスター1枚を掲載した。19日にアメリカ1stシングルである「Lifted」を公開するというものだった。音楽性を十分に備えたCLのアメリカ進出を期待してみる必要がある。
グループとして、また、ソロとして活動してきたCLは、BIGBANGのG-DRAGONに続くYGの代表的なアイコンになった。ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムと共にステージに立つなどして自身のポジションを固めてきた。単純なK-POPスターを越えて、全世界が注目するアーティストになったのだ。
実際に昨年5月に発売した「Doctor Pepper」を通じてアメリカ進出が予想できた。全世界が注目するアメリカのDJ兼プロデューサーDiploとコラボレーションを進めたためだ。2人は2014スタイルアイコンアワードでライブを披露し、2015年度「Ultra Music Festivalマイアミ」でフィナーレを飾るなど、親密な仲をアピールしたことがある。
歌手として確実な目標を持つCLは、リリースする音楽ごとに完成度の高いスケールを誇る。2NE1(トゥエニィワン)の時からそうだが、ステージの完成度はいつも保障するだけのことはあった。これによってアメリカのステージも自然に期待を集めている。
これと共にCLは韓国語と英語を自由自在に駆使して、口ずさみたくなる中毒性のあるラップと歌を聴かせる。本人特有のカリスマを生かしてSWAGGERとしての魅力を見せる。自然と覚える韓国語と英語が混ざった個性的なトーンとラップフローが安定感のある中低音の魅力的なボーカルを感じさせる。
これからアメリカへ活躍の場を広げるCLの成功が見えるようだ。なぜなら、幼い頃から歌手になるため絶えず挑戦する根気と覇気、努力をベースに韓国で成功を収めてきたからだ。彼女の音楽的な歩みに“困難”は見つけられないようだ。