いかにこの険しい職業環境を突破してきたかを見せる

少女時代のティファニーの歩みが止まる事無く続くこの頃だ。
ティファニーは4月から放送した「お姉さんたちのスラムダンク」にレギュラーで出演し、5月にはソロアルバム『I Just Wanna Dance』を発売、そしてtvNバラエティ「SNL」に出演した。さらに6月にはSM STATIONでSimon Domincとのデュエット「Heartbreak Hotel」にも参加した。その合間に少女時代のタイコンサートと自身のソロコンサートがあった。しかし「お姉さんたちのスラムダンク」のプロジェクトガールズグループ“Unnies”の振りつけ練習に一歩遅れて合流した時、彼女は動作を何度か繰り返して30分後には1番の振りつけを全て記憶した。「SNL」では「Genie」の4倍速ダンスを踊りながらも振りつけを失敗せず、番組中で自身のイメージを失わないながらもコメディに溶け込んだ。体系的なトレーニングを経てデビュー後10年間人気を維持して活動するガールズグループのメンバーだけが見せられる、文字どおりプロフェッショナルな姿だ。
ティファニーは最近自身のInstagramにUnniesの振りつけ最終点検日の準備が上手くいかず、ぶすっとした自身の姿に「上手くしたいです」という字幕がかかっているキャプチャーを上げた。彼女はデビュー10年目のアイドルとして、自身に期待される姿が結局「上手くやる」ことを誰よりもよく知っていて、そのような期待にマッチするために準備する過程を繰り返す。Unniesのレコーディング中には指摘を受けた部分をメモして、パク・ジニョンからOKサインが出た後も、自身が満足できずにまたやりたいと自ら要望する。ステージでどの部分が間違い、どんな動線がぶつかったのかを全て書き留めた練習ノートは、彼女がテレビやステージを通して見せる自身の姿をどのように管理しているかを証明する。「SNL」の事前インタビュー映像でもティファニーが製作スタッフとのミーティングでアイテムを準備してメモをとり、いつ練習するのか尋ねる姿が収められた。雑誌「Allure Korea 」のグラビアインタビューでは、毎日の肌の状態によって他の化粧品を使ったりすると明かし、肌管理の重要性を力説した。そして肌が最もキレイな時にグラビアを撮れて嬉しいとも話した。ティファニーが「思ったより古株になりました。私たちが管理を熱心にするからそうなったのでしょう」と話すのは、単なる冗談だけではない。
「お姉さんたちのスラムダンク」でティファニーはジェシーが「君はとてもポスター・ガールだ」と話したエピソードを話して「ポスター・ガールとして生きるのも容易ではありませんね」と語った。彼女の言葉のように、ガールズグループという“ポスター・ガール”は常に美しい姿を維持するのが基本で、ステージでは歌で実力を証明してバラエティに出てきては笑いを与えることを要求されている。その上、少女時代がデビューした2007年から今までの10年間、彼女らに要求されるものはより一層具体的で細かかった。そしてティファニーは今、アイドルという職業を持つひとりがいかにこの険しい職業環境を突破してきたかを直接見せている。アイドルという簡単ではない職業を持つ人が、自身の職業に対する専門的な態度を通じてその位置を着実に維持して生きていくこと。10年目のプロフェッショナルな仕事をする姿だ。