『BIGBANG MADE』BIGBANGの10年史、一編の映画になる

T.O.P(トップ)、G-DRAGON、SOL(テヤン)、D-LITE(テソン)、V.I(スンリ)は10年以上も竹馬の友だ。顔付きも、性格も、どこも似ていないメンバー5人が、山川も変わるという10年間で変わらぬ友情を誇っている。いや、今までより一層強固になった。彼らの日々はどうなのだろうか。いったい何をして過ごすのか。ファンたちも知らなかったBIGBANGの日常がドキュメンタリー映画『BIGBANG MADE』(以下『MADE』)に収められる。
BIGBANGの日常を赤裸々に描き出した『MADE』は、コンサートの実況と昨年の順番どおり発売したアルバム『M,A,D,E』の制作ストーリー、面白いエピソードなど今まで大衆にただ一度も公開されなかった姿が赤裸々に収められた。昨年5月に公開された『M』を始め、4ヶ月の間毎月「M」「A」「D」「E」プロジェクトを発表して完成したアルバム『MADE』をリリースした。今年でデビュー10年目をむかえ、映画を通じてBIGBANGそれ以上のことを見せるという覚悟だ。
先月28日、NAVERのLIVE映像配信アプリ「V」を通じて『BIGBANG MADE』ムービートークが生中継された中で、メンバー完全体が集まって映画公開に対する感想を伝えた。メンバー5人全員が自身の日常をテーマにした映画が誕生したという事実に、感動した姿を見せた。
映画に対する期待を明らかにしたG-DRAGONは「今後も良い姿を見せるBIGBANGになる」と約束した。引き続きT.O.Pは「初めて見る僕たちの姿を見ても驚かないで欲しい」と頼んだ。
D-LITEも今までファンたちが送った愛に感謝の言葉を伝えた。末っ子のV.Iは韓国人ファンに安否を伝え、続いてアメリカ、中国、日本など全世界のファンたちに向かってそれぞれの国の言葉で挨拶するセンスを表わした。メンバー5人は互いにいたずらをしあって悪口を言い合った。それでも笑いが絶えなかった理由は、お互いが兄弟のように大切な存在という事実を忘れないでいるためだ。『BIGBANG MADE』にはその5人兄弟の姿がそのまま収められる予定だ。
LIVE映像配信アプリが終わって、メンバー5人はファンに手を振って明るく笑う姿を見せた。お互いに刺激されて共に成長していくBIGBANGの日常がより一層期待された。
SOLは「10周年の活動で映画も上映される」と感慨に染み入ると「デビュー10年を迎えた映画を愛して欲しい。今後も音楽活動を熱心にするので、たくさん愛して欲しい」と明らかにした。
10年目の歌手の実力が収められた声、身振りの一つひとつはBIGBANGの個性と哲学が溶け込んだもので、おそらく彼ら全てが自然に映画で構成されたものだろう。