キム・ヒョンジュンの元交際相手、“暴行、流産、嘘関連”刑事告訴は全て“嫌疑無し”

韓流スターキム・ヒョンジュンが元交際相手であり自身の子を産んだチェさんを相手取った恐喝、詐欺、誣告、名誉き損など各種刑事告訴事件が全て“嫌疑なし”という結論が出た。
検察関係者によれば、東部地方検察庁は昨年7月、キム・ヒョンジュンがチェさんを相手取る特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(恐喝、訴訟詐欺)、誣告、出版物への名誉き損など4種類に達する罪目に対して全て嫌疑無しの処分を出した。
これでキム・ヒョンジュンがチェさんに提起した刑事控訴の件は“嫌疑無し”で終えられた状態だ。
昨年7月、キム・ヒョンジュンは出産を1ヶ月後に控えたチェさんを相手取り刑事告訴した。当時キム・ヒョンジュン側はチェさんが臨月の状態にも関わらず、「被疑者が調査を避けるため海外へ逃走する恐れがある」と裁判所へ出国禁止の申請をした。
当時キム・ヒョンジュンの告訴代理を引き受けた法務法人チョンパのイ・ジェマン代表弁護士は「チェさんが虚偽の診断書を発給され、キム・ヒョンジュンを暴行で告訴、産婦人科で妊娠と流産の確診を受けたことがないのに民事訴訟でこのような内容を主張している。これに対する証拠もある」として訴訟詐欺未遂を強く主張したことがある。
しかし検察はキム・ヒョンジュンが提起したチェさんの疑惑に対し嫌疑無し処分を下すことによって、両者が攻防を繰り広げた不必要な論議に対して終止符を打った。
刑事告訴事件は一段落ついたが、昨年4月にチェさんがキム・ヒョンジュンを相手取った民事訴訟は相変らず進行中だ。
今まで昨年9月、キム・ヒョンジュンの元交際相手チェさんはひとりで息子を出産した。「実子でないかも知れない」という疑惑を提起すると、すぐにチェさん側は昨年末ソウル大法医学教室に息子の遺伝子検査を依頼、生まれた赤ちゃんがキム・ヒョンジュンの実子だという結果が出た。
来月8日、ソウル中央地方法院民事25部は損害賠償請求訴訟の審議のため、チェさんとキム・ヒョンジュンを直接呼んで尋問する。尋問過程は非公開で進めることにした。