非難する前にその間彼女を押し付けた重さを1度ぐらいは振り返る必要がある

ガールズグループ2NE1を脱退したMINZYについて諸説乱舞している。所属事務所であるYGエンターテインメントが「MINZYの立場を十分理解・尊重しております」と明らかにして美しい別れとして決着させるようだったが、翌日MINZYの父親がYGを狙ったようなコメントをSNSに残してその背景に関心が集まっている。

MINZYの父親は自身のInstagramを通じて「言論プレーで記事がこのように出るなら、真実を語る記者会見を開きます。美しい別れとして胸に納めておこうと思ったのに」というコメントを掲載した。論議が強まるとすぐに父親は「誤解されかねない」と該当文を削除したが、瞬く間にオンラインコミュニティを通して拡散してファンの間でも意見が入り乱れている。このコメントについてネチズンの間ではYGの釈然としない態度に対して不満を表わしたのではないかという推測が出ている。YGがMINZYの脱退を公式化した後、MINZYに対して一部否定的な報道が出てきたためだ。一部ではMINZYがまだ5月まで専属契約期間が残った時点で、ファンを冷遇して信義を果たさなかったと批判した。ファンはもちろんメンバーも配慮していない処置という指摘だ。

しかし厚いファン層を備えた既存のアイドル歌手がチームを離れる時に盲目的に非難を吐き出した雰囲気とは全く違う。YGの公式発表後、国内外のファンたちはMINZYのSNSを訪問してチーム脱退に対する残念な心情を表わしている。YG代表プロデューサーであるヤン・ヒョンソクのSNSには、MINZYを引きとめて欲しいというコメントで溢れかえっている。MINZYの父親もこのようなファンたちの反応と違い、MINZYの行動にだけ焦点が合わされた一部の報道に不満を表したと見られる。

業界ではMINZYの脱退について、予想された順序だったと見る視線が多い。2014年、メンバーBOMの事件が水面上に上がり、2NE1の活動にブレーキがかかって心境の変化がおきた。その間CLはアメリカでデビューを準備し、DARAはドラマとバラエティ番組に出演してソロ活動に専念したが、MINZYはこれといった活動をしなかった。結局2NE1の活動中断が決定的な影響を与えたという解釈だ。理由と過程がどうなろうが、当時2NE1にまき起こった悪材料とその後明確な進展がなかった点を考慮すれば、MINZYの選択は納得できる行動という主張の方が、説得力があるように見える。

ファンたちを欺いて個人の栄誉と恥辱のためにチームを離れた一部のアイドルスターの問題とは違うように取り扱わなければならない。様々な芸能事務所と接触しているという噂が広がった点は、もう少し慎重に取り扱う必要はある。しかし会社員が転職を考えるように、会社を調べること自体だけでは問題にはならない。

アイドルグループが解散したりメンバーがチームを離れれば、いつもこのような諸説が乱舞し誤解を招く。2NE1は特に一挙一動が注目の的になる最高級のアイドルグループだ。7年間積み重ねた栄光を後に、喜怒哀楽を共にしたYGエンターテインメントとメンバーから離れることがMINZYにとっても簡単な選択だったはずがない。非難する前にその間彼女を押し付けた重さを1度ぐらいは振り返る必要がある。