ジェシカ、少女時代脱退から一人立ちまで“1年6ヶ月”

「ビューティーバイブル2016 S/S」のメインMCに抜擢
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少女時代の元メンバージェシカが韓国活動に復帰する。2014年9月に少女時代を脱退した以降、1年6ヶ月ぶりの韓国国内復帰だ。今までジェシカは韓国活動を中断したままデザイナーとして中華圏の舞台で様々な活動を広げてきた。そうした彼女が韓国復帰を始動した。

KBS Drama「ビューティーバイブル2016 S/S」(以下「ビューティーバイブル」)はジェシカがメインMCを引き受ける。今後ジェシカはメイクに対する率直なコメントで“ビューティーメント”として活躍すると見られる。

1年6ヶ月ぶりに復帰したジェシカは、個人事業と少女時代の活動を併行しようとする意見が所属事務所と衝突し、2014年9月に少女時代を脱退した。その後ジェシカはデザイナーに変身して自身のブランドをローンチするなど、中国や香港など中華圏でファッション事業にまい進してきた。ジェシカのファッションブランドは香港に本社を置いて中国、マカオなどの地に46店の売り場を保有していると明らかになった。

ジェシカは昨年9月、前所属事務所であるSMエンタテインメントと契約が満了して以降、恋人のタイラー・クォンが所有するCoridelエンターテインメントと契約して中華圏で様々なバラエティ、ドラマ、映画に出演するなど韓国国内に劣らぬ活動をした。
しかしジェシカは着実に韓国復帰に対する希望を伝えていた。昨年、ある雑誌のインタビューでジェシカは「長い間待って下さる有難いファンたちにプレゼントをしたい。ときめく気持ちで熱心に準備中だ。芸能界を離れようとしたこともない。芸能活動とデザイナーとしての仕事はジャグリングゲームのようだ」と韓国復帰に対する希望を遠回しに表現していた。

ジェシカの韓国活動復帰に対する願いは「ビューティーバイブル2016 S/S」で果たされ、収録まで終えた状況だ。1年半ぶりに韓国の番組に出演するジェシカが無事に復帰出来るかは未知数だ。少女時代とSMエンターテインメントを離れる過程で騒動を起こしたことがあるため、彼女を見る視線は厳しい。否定的に変わった韓国ファンたちの視線を肯定的に変えるためには、彼女の絶え間ない努力が必要だろう。