「成功のために熱心に生きすぎれば幸福から遠ざかるのではないか」
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INFINITEのホヤは2012年にドラマ『応答せよ1997』で役者デビューした時だけでも、まるで幸運な“おまけ”のようだった演技活動にますます愛情と欲が出ると打ち明けた。ドラマをヒットさせたが次の作品になかなか出演できない時、メンバーは共に心配してくれた。それで2~3年が過ぎて撮った初めての映画『ヒヤ』を全力で応援した。それからさらに2年近くが過ぎて公開される『ヒヤ』は、さらに格別な一歩になった。ファンに本名であるイ・ホウォンあるいはホヤの姿そのままを贈りたいという気持ちもあった。

「『応答せよ1997』の時だけでも、『俳優です』と自分を紹介するのは照れくさい気持ちが強かったです。今は演技を想う気持ちがもっと強くなりました。ドラマ『仮面』よりも先に『ヒヤ』を撮りました。チョン・ギョンホ、チョ・ジェリョン、パク・チョルミン先輩に知りたいことをたくさん尋ね、たくさん習いました。撮りながら本当に面白かったんです。実はINFINITEのスケジュールのために5日間、移動時間くらいしか寝ないで撮影する時もありました。でもとても不思議なのが、全身殴られたような感じなのに撮影現場に行くのがとても楽しいのです。」

細かな感情まで伝えられる大きなスクリーンは、見る時も違った印象を与える。ホヤはスクリーンで自分の姿を見る気持ちはやはり以前と違ったと言い、また演技への欲を隠さなかった。カッコ悪い役も、出番が少ない役も機会が与えられれば必ずやり遂げたいと覚悟を見せた。

INFINITEのホヤとして、俳優イ・ホウォンとして現在彼の頭の中全てを占めているのは“仕事”だ。事実インタビューの終始彼は「僕の1位は歌でダンスでラップでそして演技」と全身で話したも同然だった。それでは1位と少し違いが生じる2位は何かと尋ねた。考えるのにしばらく時間がかかった。

「人間なので、好意を抱く時もあります。それでも『僕はアイドルだからそんな事はダメだ』と言うのとは違います。振り返れば歌やダンスが、そして演技の事をもっと思い起こしてしまうだけでしょう。ただし最近は成功のために熱心に生きすぎれば幸福から遠ざかるのではないかと時々考えます。それでわずかな幸福を感じたくなります。2位を挙げようとするなら、成功と幸福の間で少し悩んでいます。」

ホヤはこの前新しい趣味ができた。YouTubeに直接「リアルホヤ」というアカウントを作って運営することだ。好きな歌をカバーして映像を撮ってあげ、ファンとコミュニケーションを取る窓口だが、会社とも関係なくひとりであらゆる事を処理している。わざわざ広告もつかないように設定した。少しでも収益が生まれれば意味が退色するようだからだ。
「本当に好きですることだ。プレゼントのように、真心をお見せしたい」という真剣な慶尚道(キョンサンド)の青年であり歌手、そして俳優。INFINITEのホヤでもあり俳優イ・ホウォンだった彼に会った日、真心が微笑ましかった。