少女時代ソヒョンは“第2のオク・ジュヒョン”になれるだろうか

彼女たちの友情が今後お互いを発展させる
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ガールズグループ少女時代ソヒョンの“オク・ジュヒョン愛”はすでによく知られている。似たいミュージカル女優にいつもオク・ジュヒョンを挙げてきたし、最近ではオク・ジュヒョンのコンサートにゲストで参加して義理深い姿も見せた。ソヒョンは暇さえ出来ればオク・ジュヒョンにレッスンを求めるという。

多くのアイドルグループメンバーがミュージカルのステージに挑戦するが、良い評価を得る者は手で数えられるくらいだ。忙しいスケジュールなどで練習へ完全に没頭できないのみならず、“ファンにだけ通用する商売”という酷評を受けて戻ってきたりもする。それなら、FIN.K.L(ピンクル)出身のオク・ジュヒョンが見るソヒョン、そして他のアイドルメンバーはどうだろうか?

「後輩が突進する姿を見ると本当に素晴らしく見えて応援したいです。ソヒョンの場合、暇さえ出来れば私に『姉さん、レッスンして下さい』と連絡します。ソヒョンは基礎を積み上げようと休む事無く努力する子です。だから応援をせざるを得ません。最近のアイドルの場合、ミュージカル系を導いて行ける影響力を持っています。韓流の中心として国威をはっきりと世に示してそれを盛んにできます。ところがとても忙しいので練習に参加する時間が少ないから、自ら不安で心配になるんです。自らとの戦い、物理的な時間がないということに対して孤独なこともありますが、誠意を尽くして熱心にするなら、いつかは成し遂げられると思います。」

オク・ジュヒョンは自身を目標に選んだソヒョンに対する愛情を隠さなかった。実際に2人は厚い先輩・後輩間の友情を維持して、師匠と弟子として過ごしているという。ソヒョンがミュージカルの舞台で良い姿を見せることになったのには、オク・ジュヒョンの功労が大きかったと言われている。

「ミュージカル『風と共に去りぬ』を観てソヒョンから連絡が来ました、『今日の私、どうでしたか?』と尋ねました。それで夜12時にソヒョンの家で行って『ソヒョン、ここでこのように歩くとこんな風に見える。こういう姿勢が必要だと思う』などの助言をしました。私自ら積んだノウハウを伝授しました。ところで驚いたのが、あの子の家には防音処理されたボックスがひとつあります。そこで夜も昼も歌を歌うようでした。本当に感心しましたね。その上、家の鏡には私が『ウィキッド』を演じた緑色の魔女の扮装をした写真が貼られていて、その上に自分の顔を合成していたんです。それを家のあちこちに貼って「お姉さんといつか必ず同じ舞台に立つ。必ず姉さんのような人になる」という想像をするといいます。そのようなソヒョンの姿を見て。私自身もよく確かめておかなければならないと考えました。」

一時代を風靡した代表ガールズグループFIN.K.Lのオク・ジュヒョンと、今この時代最高のガールズグループという賛辞を受ける少女時代のソヒョン、彼女たちの友情が今後お互いの発展に無限の肯定エネルギーを出し、お互いを輝かせると期待してみる。