KARAヨンジが生き残る方法

チーム合流わずか2年で解散…歌手、女優、バラドル、進む道は?
012l

ガールズグループ KARAが結局各自の道を歩むことになった。KARAのメンバーハラ、スンヨン、ギュリが所属事務所DSPと決別し、KARAも結成9年目にして解散することになった。

KARAが解散することになり、ひとりでDSPに残ることになったヨンジの将来に関心が集まっている。ヨンジは2014年8月、「Baby KARA」プロジェクトで1位を獲得してKARAに合流した。その後ヨンジはKARAとしてアルバム活動をする他に様々なバラエティ番組に出演して名前を知らせた。しかしチームに合流してまだ2年でKARAが解散することになった。これに対し“KARA”という名前を無くしたヨンジがどのように生き残れるか探ってみた。

★ソロ活動?もしくはチーム?
ヨンジは2014年「Baby KARA」プロジェクト当時、ステージで歌手としての才能を思う存分発揮した。彼女は当時「Baby KARA」の優れたライバルたちを全員押さえて1位に選ばれKARAメンバーに合流した。これによりヨンジがソロ歌手として活動する可能性が提起される。所属事務所DSPメディアはスターニュースに「現在、ヨンジのソロアルバムに関して決まったことはない。今後本人と議論して様々な活動を広げる予定だ。最善を尽くしてヨンジの成長を助ける」と明らかにした。ヨンジがソロ、あるいは新しいチームで歌手活動を広げられるか注目される。

★見る人を幸せにする笑いウイルス…バラエティ出演
ヨンジは初めてのバラエティ「ルームメイト」初放送から口を大きく開けて無言で笑う特有の笑い方で、“音消し喉ちんこ笑い”というニックネームを得た。当時ヨンジの笑い方は見る人まで笑わせる姿として関心を集めた。その後彼女は様々なバラエティ番組のゲストで出演して、ムードメーカーとして活躍した。力強い性格のヨンジなので、彼女は番組のスパイスになった。まだバラエティアイドルとしては至らないかも知れないが、見る人を幸せにする“ハッピーウイルス”が彼女のテレビ活動に役に立つものと見られる。

★豊富な表情と感性…演技アイドルの可能性
ヨンジは豊富な表情を持つ。また、各種バラエティ番組で優れた感性を見せて“演技アイドル”の可能性を見せた。特にヨンジは昨年末Webドラマ『錬金術師』で主人公オ・ヨンジ役を担って演技力を誇った。ヨンジは素敵な恋愛を夢見て大学に入学したが、正体不明のサークル“錬金術師”にうっかりして加入した大学生を演じながら、初々しい演技を披露した。もちろん役者になるためには準備しなければならないことが多いが、演技に対する情熱で女優の可能性が見える。

「Baby KARA」の生放送ステージで1位に選ばれKARAの新メンバーに抜擢されたヨンジは、涙を流して「KARAという名に恥じぬよう、死ぬ気で努力する」という感想を明らかにした。彼女は自身の役割を全うするために最善を尽くしたが、彼女が守ろうとしたKARAという名前はなくなった。KARAを離れて大衆の前に立つヨンジがどんな姿を見せるのか、どのように新しい足取りを見せるか今はまだ分からないが、チーム合流2年という短さで解散するという痛みを味わっているヨンジの将来を応援したい。