ニコル、「ずっと応援してくれるファンたちに感謝」-インタビュー2

「年内にアルバムをリリース。今までのアルバムより強くてパワフル」
011

昨年ソロアルバムを発売後、1年間の空白の末ニコル(25)が帰ってきた。ところがどこか見慣れない印象だ。容姿から漂う雰囲気や性格まで全て変わった感じだ。その上、韓国語はこれほど流暢になったのか。いったい今までの1年間、彼女にどんなことがあったのだろうか。

Q.親しく過ごす芸能人の仲間が多いと聞きました。友だちたちといる時はどんなキャラですか?
▲昔はものすごく活発でしたが、この頃は凄く静かになって気かなり弱くなりました。SISTARのソユとSHINeeキーはいつもエネルギッシュです。もちろん以前は私もそうでしたし。ところが最近私は静かになりましたね。

Q.人々がニコルという名前を聞いた時どんな風に思ったら嬉しいですか?
▲ニコルは本当に人間味がある、人が良いと言われたいです。私は個人的に第一印象がその人のあらゆる事を代弁すると考えています。それで人が私を見て良い人だとひと目で思ってくれたら嬉しいです。そのためには私が熱心に努力しなければならないですね。

Q.それでは女性としてニコルはどんな人ですか?
▲うーん…恋愛する時は確実に愛嬌もなくて、表現豊かなタイプではありません。普通、付き合いたてはみんなアツアツですよね。でも私は彼氏に会いたいと言われても大きな反応がありません。私もその人が好きなのに、どうやって表現すべきなのか分かりません。愛嬌を見せるのもちょっと時間がかかります。それで皆いぶかしがります。

Q.恋愛をしたことはあるんでしょう?
▲ハハハ。当然です。それでも恋愛はしましたよ。最初はみんな寂しがりますが、時間が過ぎれば私もうまく表現して愛嬌も見せます。

Q. 17歳にKARAとしてデビューして社会生活を早く経験しましたね。今までの時間を振り返ってみた時どうでしたか?素晴らしく過ごせましたか?
▲仕事をしたことしか思い浮かびませんね。それでも熱心に生きたと思います。正直に言えばもっと上手くやれたし後悔するところもあります。それでも私が至らなかったとは思いません。今になって分かる至らなさですから。その程度の物足りなさを除いては、本当に熱心に充実して良く暮らしてきたと思います。

Q.以前に感じたその至らなさ、失敗は何でしたか?
▲さき程もお話ししたかと思いますが、私は私自身をとても固く締めつけて生きるスタイルです。スケジュールも絶対にキツキツに詰め込んで、融通も利きません。なぜそんな風に生きてきたのかと思うほどです。それでも以前より今はたくさん緩みました。ソロに転向して少しずつ良くなりました。

Q.芸能活動をして最も満たされた瞬間はいつですか?
▲コンサートをした時?どんなコンサートでも関係なく、ステージに上がった時が最も満たされます。

Q.芸能人になって後悔したことはありませんでしたか?
▲私はいつも「私はまだまだだ」と感じました。歌、ダンス、容姿全てに足りない感じがしました。そんな風に考えていたことが悔やまれます。それから私がある日アメリカの小学校の同級生たちのSNSを探してみました。その友人たちはまだお互いに連絡を取り合って大学にも行って、元気に過ごしていました。私だけひとり離れているから、それが悲しくて孤独でした。幼い頃は互いに共通点があって関係が維持できたけど、私は韓国で歌手をしているので彼らとますます遠ざかりました。これ以上友人たちと接点もなくて、何だか通じないから残念です。

Q.普段からブランドやショッピングに関心がありませんね。
▲ハハ。そのとおりです。私の生活自体がワンちゃん、ダンスの練習、トレーニングばかりだから美しい服も必要ありません。気楽なトレーニングウェアだけあれば良いです。今穿いてるこのズボンも3年前に買ったもので、これもこの前衣装ダンスから探したものです。ただ私が今持っているもので満足して生きているみたいです。ショッピングも今年は多分5回くらい行ったかな?ハハハ。

Q.人生で最終の夢は何ですか?
▲今育てている子犬たちと海辺に家を作って幸せに暮らしたいです。もちろん結婚はしている状態じゃないといけません。(笑)

Q.今年ももう終わりですが、必ず成し遂げたいものがありますか?
▲良いアルバムでファンの方々の前に現れたいです。

Q.次のアルバムの便りはいつ頃知ることが出来ますか?
▲今年中に出てくると思います。

Q.今回のアルバムがどんなコンセプトか少しだけ教えてもらえませんか?
▲好き嫌いが分かれそうな気はします。パフォーマンスと歌が今までのアルバムより強くてパワフルです。

Q.最後の質問です。今までニコルのそばを守るファンたちに一言。
▲ファンたちは私を待つのが本当に大変だと思います。空白期が長くても、そばでずっと応援して下さるファンの方々に本当に感謝を申し上げます。今回良いアルバムを持って出て行くので、活動期間中は私たち良い思い出をたくさん作りましょうね!